京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 光華小学校で体育の授業を参観しました

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こども教育の学び

光華小学校で体育の授業を参観しました

体育・スポーツを研究する活動として、4年生のゼミで、光華小学校の体育の授業(6年生)を参観しました。陸上運動の授業で、学生は学習指導要領解説編(体育)の資料を片手に、活動内容を確認しながら参観しました。自身が教育実習へ行った小学校の児童の様子や、自身が小学生だった頃の体育も思い出しながら情報交換を行い、学びを深めました。

光華小学校の皆様、有難うございました。

 

参観した学生のコメントを紹介します。

体育の授業を見学して、友達に言葉で伝える場面、その言葉を聞き行動する場面、身体の様々な部位を使う場面など、身体だけを使うのではなく頭も使って活動していることが分かりました。児童もとても楽しそうに取り組んでいました。また、体育の学習指導要領を確認すると、授業では基礎的な内容から、少し応用した内容も行われていることが分かりました。児童の発達段階のレベルに合わせ、身体を動かすことの楽しさを伝えるには、授業作りが大切であると改めて確認することができました。

光華小学校の6年生の体育の授業を見学しました。最初に2人で列の前後でペアとなり、前の人は目を閉じて後ろの人が前の人の肩を持って、指示をしながら他のペアとぶつからない様に移動する動きをしていました。これは、体ほぐしの運動で、仲間と体を動かすことの楽しさを最初に導入するという点が勉強になりました。次に陸上運動では、スタートダッシュする時に、体育座りの状態や、正座をした状態からなど様々なスタートの仕方をしていました。いきなり走るのではなく、はじめに素早くスタートするための準備をしているのも大切なことだと感じました。