ニュース

こども教育の学び

幼大連携英語授業を行いました

こども教育学部では、英語教育の教員が隣接する光華幼稚園の英語教育活動に関わり、週一回の英語レッスンを行っています。また、月に一回はそのレッスンを大学の保育実習室で行います。

この日は、「はらぺこあおむし」(エリック・カール作)の英語版を使ったLBS指導(英語絵本を用いた早期英語教育指導法)4回目のレッスンでした。

カナダ人のトロイ先生の絵本読み語りのあと、What did he eat on Monday?(月曜日に何を食べたの?)などの質問に答えるクイズタイムや、園児自身が描いた絵を使ってのshow and tellをしました。

曜日の言い方を知り、過去形を使って食べたものを発表するのは、幼稚園児にはとてもハードルが高いように思えるのですが、年長児たちはとても楽しそうにチャレンジしていました。「クラスの友達は一体何を食べたんだろう」とワクワクしながら発表を聞くことも素敵な「コミュニケーション」の場になります。

大学でレッスンを行うことで、将来先生になりたい大学生もその活動に参加することができ、この日も見学に来た大学生のお姉さんが各テーブルに一人ずつ入ってお手伝いをしてくれました。

今回のレッスンのような大学と幼稚園が隣接する本学ならではの取り組みをこれからもどんどん進めていきたいと思っています。

 

show and tell  絵や実物を示しながら自分のストーリーを発表すること。海外では他者に伝えるコミュニケーション力をつける一つの方法として早期教育で用いられている。