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こども教育の学び

保育実習指導Ⅰの 授業を紹介します

保育実習指導Ⅰの授業では、保育実習Ⅰ(保育所・施設)に向けての事前指導及び事後指導を行います。

保育実習の意義・目的と形態について理解し、保育実習に向けて各自の課題を明確にし、実習記録の書き方や指導計画の立て方を学び、実習に向けての準備を行います。

また、実習を振り返り、自己評価を行い、今後の保育実践のための自己課題を明確にすることを目的とした授業となっています。


今回は、保育所実習を控えた2年生のために、4年生が自身の保育所実習での経験の中で、大学で学んだことが更に実践と結びついたことなどについて紹介してくれました。

実体験から、実習に行く前の心構えやしておくべきこと、実習中に気を付けること、子ども達との関わり方など、具体的な話に2年生は、真剣な表情でメモを取りながら話を聴き、実習に向けて意欲を高めていました。

その後、2年生は4年生に実習前に準備しておいたほうがよいこと、気になることなどを質問し、実習のイメージを掴むことができました。「こうしていましたよ!」というワンポイントアドバイスなどもあり、読んでおくべき書籍や実際に記入した実習簿を見せてもらいました。

はじめは緊張気味だった2年生も、先輩たちの話を聞いた後は、ほっと一息!初めての実習ということもあり、分からないことが多い2年生にとって、実習を経験し、いろいろなことを学んだ4年生との交流は、貴重な時間となりました。

子ども達との関わりを大切に、楽しく学びある実習になりますように・・・頑張ってほしいです!

4年生が保育所実習について話をしてくれました。

質問コーナーでは、2年生の実習へ行く前の気持ちをしっかり!と受け止め、共感しながら 丁寧に質問に答えてくれました。