京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 光華幼稚園5歳児を招いてのサーキット遊び

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こども教育の学び

光華幼稚園5歳児を招いてのサーキット遊び

202312月に光華幼稚園の5歳児を大学体育館に招いてサーキット遊びを実施しました。

この活動は体育系の2つのゼミに所属する3年生が内容を考え準備しました。

担当したゼミ生がその様子を報告します。

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今回のサーキット遊びのテーマは「忍者修行をしよう!」です。

事前に子どもたちに経験してほしい動きを考え、子どもたちが楽しく取り組めるよう、それぞれのコーナーに術の名前を付けました。

当日は私たちも子どもたちと同じ忍者の服を着て、忍術修行を行いました。準備体操として「忍者手裏剣」のゲームを行い、修行をスタートしました。

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今回のサーキット遊びでの園児とのかかわりを通して、子どもの動きの豊富さに驚かされるとともに、その動きを認めるようなことば掛けの重要さを学びました。保育者のことば掛けや援助の方法によって、園児たちは私たちがねらいとして設定した動きを意識して経験でき、より忍者になりきってサーキット遊びの活動を行えたのではないかと考えます。

保育者を目指しての今後の学びに生かしていきたいと思います。

「かべわたりの術」 それぞれが好きな方法を選んで、バランスをとったり、障害物をよけたりしながら、平均台を渡ったりトンネルをくぐりました。

「ボールはこびの術」 ラケットの上にボールを置いてフープをくぐりました。子どもたちはボールを落とさないように慎重に運んでいました。

「しのびこみの術」 敵に知られずに忍び込めるよう、巧技台を使い、いろいろな体の使い方を工夫しました。

「しゅりけんの術」 本当の忍者になったつもりで、紙で作った手裏剣を敵に向かって投げました。