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こども教育の学び

保育実習指導Ⅰの授業を紹介します

保育実習指導の授業において、社会福祉法人向陵会の森井先生と山内先生が、施設実習を控えた2年生のために、貴重なお話をしてくださいました。

この授業は、保育実習(保育所・施設)に向けての事前指導及び事後指導を行います。保育実習の意義・目的と形態について理解し、保育実習に向けて各自の課題を明確にし、実習記録の書き方や指導計画の立て方を学び、実習に向けての準備を行います。

また、実習を振り返り、自己評価を行い、今後の保育実践のための自己課題を明確にすることを目的とした授業となっています。

今回のお話の内容は、実習の概要はもちろんのこと、障がいや施設に関すること、働く職員の思いや願い、実習生に期待することをお話していただきました。山内先生は、本大学の卒業生でもあります。実習へ行く前の学生たちの気持ちを受け止めて、過去に2年生と同じように実習生として活動したときに、学んだり感じたりしたことなどを含め、実施施設の生活や利用者の方々の様子について、写真を使って説明してくださるとともに、施設実習で子どもたちと関わる際の意識や実習に臨む姿勢についても丁寧にお話してくださいました。

お話を聴いた後は、グループで意見交換をしました。学生自身の経験や思いを振り返り、今の自分を見つめ直し、実習への意欲が高まったようです。

1月末から始まる施設実習で、多くの学びを得てくることを期待します!

 向陵会の職員の皆様、学生の質問にもお答えいただき、ありがとうございました。

学生の感想の一部を紹介します

・障がいをどう理解するかということについては、保育者として1番理解すべき点で、ひとり一人に合った支援方法を考えていきたいと思います。

1月末から始まる施設実習では、職員や利用者の方々と、毎日、楽しみを共有できるような日を過ごしていきたいです。不安なところは、今回の講話の内容を思い出しながら、一日一日を大切に、新たな視点を持ち、実習に臨みたいと思います。