幼児教育コース3年生と、1年生の懇談会を行いました。すべての実習を終えて晴れ晴れとした3年生と、これから始まる実習のことを聞こうとする1年生が集まりました。出勤の仕方に始まり、子どもたちと過ごす時間のこと、子どもたちが来る前の準備や帰った後の仕事について、先輩が話してくれました。実習記録や保育指導案も見せてもらいました。

　3年生は、2年前は感染防止のためオンラインでの実習懇談会の開催であったことから「今回、実際に記録や教材を見てもらうことができて伝えやすかった」と振り返っています。「1年生の人がよく質問してくれたので、有意義な時間を持てたと思う」「自分も実習前にはナーバスであったが行ってみると意外とできるよ、大丈夫だよ、と伝えることができた」「話すことで、保育現場での重要なことを確認できたように思う」と、自らの経験を語り成長を確認する機会にもなりました。

　手作り教材を見せてもらい、子どもたちが喜んだ手遊びや絵本を紹介し合う中で、1年生の表情も和らいできました。実習のイメージがつきましたか？との問いに、笑顔で、はい!と答える1年生の姿も印象的でした。良い交流となりました。