教育/保育の歴史を学ぶ演習として、例年、4年生の授業で京都市学校歴史博物館へ行っています。今年は特に「企画展 京都市の幼児教育150年」開催中でもあり、明治期の保育室の写真や研修会資料を見ることができました。
博物館スタッフの方が「日本で近代教育が始まったのは? 明治5年✋」「京都で番組小学校が始まったのは? 明治2年✌」と説明してくださったので、学生たちは「5年」「2年」と覚えました!
今回は2つのワークショップを体験しました。一つ目は小学校で使われてきた石盤体験です。「見て書く」「聞いて書く」という方法での文字教育や、ひっ算の際に使われていました。子どもたちのためにこのような道具を用意した昔の教師たちの心情に思いを馳せてみるひとときとなりました。
もう一つは、明治22年に行われた京都市保育会での保育教材開発「もよう遊び」の体験です。カードに描かれた形を見て並べて遊びを作っていきました。教師たちが交流しながら研究と協議を重ねてきたことがわかります。
学生の感想を紹介します。
「昔の給食は私たちの時代とは大きく異なっていて食べ物の種類や量、栄養の考え方などの違いが表れていてとても印象的でした」「戦時中の教育の様子からは、時代によって教育内容や子どもたちに求められることが大きく変わることを学びました」「将来、子どもに関わる仕事に就くうえで、過去の教育の歴史を知ることは、現在の教育を見つめ直す手がかりになると思いました」
良い学びのときとなりました。
