1年生が4月14日（金）、15日（土）に六甲山YMCAで1泊研修を行いました。寝食を共にすることで学生間、学生と教員間の理解を深めることが主な目的です。

本学からバス2台で出発し、到着後、みんなで食事をしました。グループで協力して配膳、片付けを行いました。「いただきます」「ご馳走様でした」という元気な声が聞こえてきて、さすが教育者・保育者を目指す学生だと感心しました。

午後は、YMCAの職員さんによる自然体験プログラムを実施しました。カヌーに乗るなどチームワークを高める活動を行い、互いに声を掛け合い協力して楽しむことができました。教育者、保育者の立場で、カヌーをはじめ野外での活動を指導する場合の注意点を教えていただきました。

夕方は、キャンプファイヤーを行いました。グループごとに出し物をして、みんなで歌ったり踊ったりと大盛り上がりでした。

2日目は、学校教育コースの菅井先生による自然体験プログラムを行いました。山の中で、鳥の鳴き声に耳を澄ませたり、植物を観察してスケッチをしたり、五感で自然と触れ合いました。

最後に、六甲山ホテルで昼食をとりました。バイキングスタイルで、それぞれが好きなものを好きなだけ食べました。頑張った研修を締めくくるに相応しい、豪華な食事でした。 

集団での生活を通し、相手を思いやる心や、リーダーシップ・フォロワーシップを学び、自然を感じ、充実した2日間となりました。