本学では、海外留学に興味・関心のある方をサポートする制度があります。

詳しくは国際交流センターのHPをご確認下さいね。（URL：https://www.koka.ac.jp/international/　）

海外研修には、①長期留学  ②短期語学留学  ③ニーズに合わせた研修  ④インターンシップ  ⑤ボランティアなど様々なタイプ別留学スタイルがあります。

特に健康栄養学科の先輩方の参加率が高い研修は、ニーズに合わせた海外研修です。

この研修会は、語学研修・文化体験・現場視察・専門研修・現地学生との交流・観光など皆さんのニーズに合わせた体験ができます。
体験内容はすべて日本語ガイド付きなので安心して参加できます。

これから3回シリーズでお届けするのは、管理栄養士専攻の先輩が参加したアメリカ栄養士研修の体験談です。
この研修会は、春休みの長期休暇中に実施される研修会で、期間は2週間です。

目をキラキラ輝かせ、一生の宝となる体験をして成長した姿で日本に戻ってきた先輩方の海外研修体験の生Voiceをご紹介します。

早く新型コロナウイルス感染症が終息して、安心で安全な海外研修が再開できる日が訪れることを祈るばかりです。

ご報告　第1弾

Iさんの生Voice（観光編）

　私は、日本だけではなく海外の食文化についても知りたいと思い、アメリカ栄養士研修に参加しました。人生初の海外でドキドキわくわくしていたことを覚えています。

実際の授業では、ミキサーと連動した自転車を必死でこいで、スムージーを作りました。
またふわふわのパンケーキを作り、人工のメープルシロップと天然のメープルシロップの食べ比べを行いました。
講義だけではなく、実際に作って学ぶことで、理解を深めることができたと思います。

ボストンでの生活は勉強だけでなく、放課後や休日も充実していました。
朝早くからオシャレなカフェに行き、英語で注文することに挑戦しました。
ボストン名物の大きくて美味しいロブスターロールやクラムチャウダーをみんなでシェアして食べるなど、現地の食に多く触れることができました。

観光では2日間、ニューヨークへ行きました。世界に3店舗しかないM&M’s（チョコレートショップ）では、限定グッズを買いました。
ナイトクルーズで景色を楽しみながら、自由の女神と写真を撮るなど、肌でニューヨークを感じることができました。

その中で、最も印象に残っていることは、「アナと雪の女王」のブロードウェイです。
現地での観劇は、日本よりもラフなスタイルで、キャラクターの衣装を着て鑑賞している方もいました。
日本のように静かに鑑賞するのではなく、演者とお客さんが一体となり楽しむことができるブロードウェイ?演者の方はもちろん、音楽や照明などの演出と迫力にも引き込まれ、非常に感動的でした（今でもあの時の感動、生のスタンディングオベーションに心が高鳴ったあの時の体験！今も鮮明に覚えています）。

慣れない環境に苦労することもありましたが、楽しみながら英語と海外の食について同時に学ぶことができ、充実した2週間となりました。
光華の学生と一緒に研修に参加した、昭和女子大学の学生と仲良くなれたことも、とてもいい思い出です。

素敵な経験・出会いが多くあり、参加してよかったと感じた研修でした。

第2弾はOさんの生Voice（お勉強編）です。お楽しみに♪