こんにちは、中木です。毎年、健康スポーツ栄養専攻1年生は授業の一環として「フィットネスクラブ コ・ス・パ 京都リサーチパーク」へ学外実習に行くのですが、今年度の様子をご紹介します。

　本授業は健康スポーツ栄養専攻が設置されてから継続して行われているのですが、約10年の間にフィットネスクラブをとりまく現状やサービス内容がどのように変化したか、新型コロナウイルス感染症がどのように影響を与えたか、安全管理について、これから本学で学ぶ栄養と運動に関する知識や資格がどのように活かせるかといったご講義をしてくださいました。講師の先生から、身体を動かすことの楽しさや大切さ、動きを見れば日頃運動しているかがわかるよ！というお話があったこともあり、スタジオ内でのウォーミングアップのストレッチはいつもの楽しそうな様子で、でもちょっと恥ずかしそうに（笑）取り組んでいました。（私も運動しないと！と改めて思いました…。）

そして、ジムエリアでのマシントレーニングやカーディオトレーニング体験、プールエリアを見学させていただき、再びスタジオ内にてクールダウンのストレッチを体験しました。自分の身体のかたさに堪らず笑い出す学生も…（笑）。

学生たちは、講師の先生方のお話や体験はもちろんのこと、建物内のいろいろなポスターや子どもたちも利用するエリアに貼られたイラストなどにも興味をもった様子でした。

スタジオ内では、人前での話し方・言葉の選び方・表情などの表現のしかたも教えていただいたので、来週から始まる「基礎ゼミ」でのプレゼンテーションにも活かしてもらいたいと思っています。実習終了後には、フィットネスクラブでのアルバイトをしてみようかなと思った、といった声や、やっぱり健康運動指導士の資格取得は取りたい！といった声が挙がっていました。

 学生のみなさんを引率していると、“体験”によって得られるものの大きさを感じます。健康栄養学科では、講義だけでなくたくさんの演習・実験・実習が学内外で行われますので、ご興味もっていただけましたら、ぜひオープンキャンパスにもお越しください。次回は7月23日（土）に開催されます。教職員・学生一同、みなさまにお会いできますことを楽しみにしております💛