7月24日(月)に健康スポーツ栄養専攻4年生の校外実習報告会を行いました。来年実習に行く3年生も全員出席をしました。

　4年生38名が全部で12のグループに分かれ、5日間の実習の内容や、実習を通して学んだこと、後輩たちへのアドバイス等について発表しました。

　校外実習の実習先は保育所、高齢者施設、社員食堂など様々で、実習内容もそれぞれの施設によって異なります。例えば保育所では、離乳食から幼児食の調理や献立作成、さらに食育も学びました。何よりも子どもたちからの「おいしかった」「ありがとう」という声に励まされたと嬉しそうに発表していました。また、高齢者施設では嚥下がし易いおやつの献立作成から調理、提供に携わるなど、入所者様との触れ合いを通して、栄養士としての自覚に芽生えた様子が伺えました。各施設の特徴を知ることができて、3年生にとっても非常に有益な時間になったようです。

　各グループの発表後には質疑応答の時間を設け、4年生だけでなく3年生からも質問を受け付けました。先輩に対して質問をするということで3年生には緊張もあったようですが、頑張って良い質問をしていました。

　今回の報告会では、司会、配布資料の作成、タイムキーパー、会場設営など、全て学生だけで役割を分担して運営しました。事前の詳細な打ち合わせなど大変な作業だったと思いますが、とてもスムーズな進行で、学生たちの成長を実感することができました。

　学生の皆さん、暑い中での実習お疲れ様でした。この貴重な体験を今後に生かしてほしいと思います。

※光華小学校・京都光華中高での実習の様子については、別途ブログ記事を公開しています。ぜひ、そちらもあわせてご参照ください。