10月1日中京いきいき市民活動センターにおいてスポーツ活動に取り組んでいる小中学生とその保護者の方を対象に「コウカ的なワクワク食育～スポーツ活動を行っている子どもたちへ～」が開催されました。

　成長期の子どもたちがスポーツを楽しむための元気な身体をつくるためには、普段の食事が大切です。特に体づくりに必要な筋肉のもとになるたんぱく質や、骨の成長に欠かせないカルシウムなどを摂取することの大切さについて、保護者の皆さんだけでなく子どもたち本人にも知ってもらうことを目的に開かれた教室には、定員いっぱいの親子の皆さんに集まっていただきました。

　本学科の原正美先生によるスポーツ活動における食事の大切さに関する講義に続いて、実際に調理体験を行ったのですが、参加した子どもたちには災害が起きた時でも必要な栄養を摂取するための「ポリ袋クッキング」にもチャレンジしてもらいました。今回は食物アレルギーに対応したメニューで調理体験をしていただきましたので、卵や乳アレルギーの子どもたちの参加も多くみられました。

　今回参加してくれたスポーツキッズのみんな、自分たちの毎日の食事について考えてくれている保護者（お母さん）の大変さに気づいてくれたかな？

　健康栄養学科では、地域の皆さんのお役に立てる情報を発信しながら、健康で明るく元気な子どもたちが育つまちづくりを目指して大学内だけでなく各地に出かけて行く活動をしています。