健康栄養学科健康スポーツ栄養専攻「舩越ゼミ」では、プロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」と連携して、島津アリーナ京都（京都府立体育館）でのホームゲーム観戦来場者を対象にアンケート調査を実施しました。

　この調査では、「どのような方々が観戦に来られているのか」、「会場で販売されている飲食メニューの印象や購買状況」、「来場者はどのような商品の販売を希望しているか」といった情報を得ることを目的に実施されました。

　学生たちは事前に、どのような項目で調査を行うか、観客席の中で各自の調査エリアをどう区分するか、来場者の皆さまにどのようなお声がけをするかなどの検討を重ねて、当日の調査に臨みました。

　広い会場で調査を行うにはゼミ生だけでは足りないので、他ゼミの4回生や2回生の協力を得て調査を実施しました。全員が初めての調査体験でしたので緊張をしながら何人かの来場者の方々に調査協力のお願いをしたら、あっという間に慣れてきてゲーム開始30分前に予定していた調査票全ての配布・回収を完了させ、調査は大成功でした。調査にご協力下さった来場者の皆さま、ありがとうございました！

　調査後は、京都ハンナリーズvs.佐賀バルーナーズのゲームを観戦したのですが、試合終了6秒前の３ポイントシュートが決まって大逆転勝利したハンナリーズの活躍に大盛り上がりの会場の雰囲気に学生たちもしっかり溶け込んでいました。

　今回の調査・分析を通じて、京都ハンナリーズのホームゲーム会場で女性観戦者向けに販売する「新メニュー」開発を目指した研究プロジェクトに取り組んでいきます。

　健康栄養学科では学内での学びだけでなく、学外でのゼミプロジェクト活動を通じて学生たちに実践的に学ぶ楽しさを身につけていく教育を行っております！