2026.07.16 授業紹介

嵐山熊彦の調理長から学ぶ 本格和食調理

「食文化研修」の授業では、京都を代表する景勝地・嵐山の名店「嵐山熊彦」の栗栖調理長を講師にお迎えし、本格的な和食調理の実習を行いました。
 学生たちは、だしの取り方、素材本来の持ち味を引き出す技法や、繊細な味付けなどを学びました。さらに、京都の食文化や食材に関する知識、季節感を大切にした京料理について理解を深め、一つひとつの工程に丁寧に取り組みながら、プロの技と心を直接学ぶことができました。
 今回の実習では、新生姜の香りと干しエビの旨味が広がる生姜ご飯、程よい酸味が食欲をそそる鯵の南蛮漬け、彩り豊かなほうれん草の白和えを作りました。
 実習では、鯵の三枚おろしにも挑戦しました。栗栖調理長から丁寧なご指導を受けながら最後までやり遂げ、大きな達成感を味わうことができました。
 完成した料理を試食すると、だしの旨味を生かした味わいに、学生たちは感動していました。
 「深い味わい!」「とても楽しかった」「鯵の三枚おろしをマンツーマンで教えていただき、とても勉強になった」などの感想が聞かれ、京都ならではの食文化や和食の魅力を五感で体験しながら、伝統的な和食の調理技術や文化への理解を深める、貴重な機会となりました。

文責:原正美(専門分野 給食経営管理、臨床栄養、食物アレルギー)

だしの取り方や、素材本来の持ち味を引き出す調理技術について学びました。
だしの豊かな香りが、調理室いっぱいに広がりました。
昆布と鰹節をたっぷり使い、本格的な一番だしをとりました。
南蛮漬け用の鯵を丁寧に揚げています。
鯵の三枚おろしに、懸命に挑戦しました。
刺抜きを使い、鯵の小骨を一本一本丁寧に取り除きます。
完成した「生姜ご飯」「鯵の南蛮漬け」「ほうれん草の白和え」です。
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