管理栄養士専攻3年生の公衆栄養学実習で、公衆栄養プログラム報告会を行いました。

この実習では、京都市内の各区における人口構成や出生率、世帯状況、疾病頻度などホームページから調べて地域特性を把握し、地域にあった公衆栄養プログラムを立案します。

健診受診率や死亡率など欲しい情報がホームページのどこにあるのか、なかなか見つからず苦戦する場面も。。。

情報が集まれば、情報を紐解き、優先すべき課題は何か、課題解決のためのプログラムを立案していきます。慌ただしいスケジュールの中、授業時間外にグループで話し合っている姿も見かけました。

報告会ではSNSをはじめ、動画やQRコードなどを使用した学生ならではのプログラムが飛び交いました。質疑応答も活発に行われ、クラスメートの指摘による新たな気づきも多くあったようです。

来年の夏には、京都府内の保健所・京都市内の保健センターでの公衆栄養学臨地実習が控えております。

今回の実習で学んだことを踏まえて、現場での大変さややりがいを肌で感じてきてくださいね！