京都市にて、2018年アジア大会に向け強化合宿を行っていた香港代表水球チームを本学へご招待し、食とスポーツの国際交流を行いましたのでご紹介します。

　まずは管理栄養士専攻3年生が調理した給食を食べていただきました。この日のメニューは、ちらし寿司・鶏肉の山椒焼き・キャベツとブロッコリーのツナマヨ和え・豆腐と卵のすまし汁・七夕ゼリーです。アスリート用にちらし寿司は通常の2倍量!! おかわりは鶏肉かと思いきや、意外とツナマヨ和えが好評でした♥

　喫食後には、健康スポーツ栄養専攻4年生が日本の栄養士・管理栄養士の仕事の紹介や行事食、七夕をスライドで紹介しました。行事食に関するクイズでは大盛り上がり!! 短冊に願いも書いてもらいました★

　また、昨年度留学していた管理栄養士専攻とキャリア形成学科の学生が通訳担当として参加してくれました。

　このイベントに参加してくれた学生の声もご紹介しておきます。

♣健康スポーツ栄養専攻として、実際に活躍されているスポーツ選手と交流したことは初めての経験でした。言葉の壁をもどかしく感じましたが、七夕にちなんで短冊を書く際、日本語で書いてくださる方が多くてとても嬉しかったです。楽しく貴重な経験ができました。今後も機会があれば、ぜひ参加したいと思います。

♣現役で活躍されている選手の方々と交流でき、とても良い経験となりました。わずかな時間でしたが、栄養士や日本の文化について楽しみながら聞いていただき、スポーツ選手の食べっぷりを見ることもできました。食を通じて交流し、お互いの文化を交えながら話し合えたことを含め、貴重な機会をいただけて嬉しかったです。

 　どんな給食がいいかな？どうやって行事食を知ってもらおうかな？と試行錯誤を繰り返し、英語のメニューやアンケート、七夕らしい空間になるよう笹や飾りを準備し、お越しいただくみなさんにいかに喜んでいただけるかを考えることの楽しさややりがいを知ることができたイベントになりました。

　最後はみんなとびきりの笑顔で…^^

　7/21・8/4・5・18に行われる夏のオープンキャンパスでは、このときの様子ももっと詳しくご紹介いたします。ぜひお越しください。