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教員コラム

教職員紹介④ 齊藤曜子先生

 みなさま、暑くなったり涼しくなったりの日々が続いておりますがお風邪などひかれていませんでしょうか?

 今日は、本学科で公衆栄養学などの授業を担当されている齊藤曜子先生をご紹介します♪

① 大学生時代の過ごし方を教えてください。

 大学生時代は、学業にアルバイトに遊びにと、充実した学生生活であったように記憶しています。

 アルバイトは八百屋さん、某ドーナツ店、家庭教師などを経験しました。八百屋さんでは、その時期にしか摂れない新鮮な野菜や、初めて目にする野菜に触れられたことは、心擽られる経験でした。ドーナツ店では、当時数少ないドライブスルーの併設された店舗で、休日にもなるとファミリー層を中心に多くの人が来店するところでした。当時からどんなお客様が来店され、来店された方がどんな商品を購入されるのか、人を観察するのが好きでした。

② 先生のご研究 (現在のご研究、卒業研究テーマetc…)について教えてください。

 研究室では、人を対象とした研究を行っています。人々がどのような食事をどのくらい摂取しているのか個人の習慣的な食事摂取状況を調べたり、食事や栄養と健康との関連について疫学的手法を用いた調査研究を行っています。現在着手している研究は、以下の通りです。

平成30年度研究テーマ

・女子大学生における精神的健康度と食事摂取状況及び生活習慣状況との関連

・若年女性におけるアレルギー疾患と食物摂取及び生活習慣状況との関連

・保健機能食品の摂取の有無が食意識及び食行動に及ぼす影響

 ―管理栄養士養成課程学生と他学科学生との比較―

 学会発表を通して最終的に論文にまとめ、研究テーマとして完結せねばならないのですが、うまくいかないことの方が多いです。論文を生み出すことは大変な作業ですが、試行錯誤するさまや論文作成までの道のりは、研究者として何倍も成長させてくれます。

③ 健康栄養学科を目指す高校生へメッセージをお願いします。

 自分が好きなこと、興味のあること、それほど興味がないこと、どんなことでもまずはやってみる。経験は力です。経験を通して人は成長し、人間力を高めてくれると私は思います。時間のある大学生の時期にこそ多くの経験をしてほしいです。

 齊藤先生、ありがとうございました♡

 健康栄養学科には、たくさんの先生・実習職員さんが在籍されており、みなさんと一緒に勉強できる日を楽しみにしています。少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ6月16日に予定されているオープンキャンパスへお越しください。教職員はもちろん、学生スタッフも多数参加しておりますので、リアルなキャンパスライフを知ることができると思います♡