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焦っているのは人間だけ?

 こんにちは。お久しぶりの投稿です。助手の中尾です。

 
 めちゃくちゃプライベートな話ですが、ここ数年農業にどハマりしていて、
現在冬野菜を栽培しています。(何故どハマりしているかは、またの機会にお話ししましょう・・・。)

 人参、大根、秋じゃがいも、ほうれん草、ブロッコリー・・・なんやかんやと植え付けて約20種類ぐらい育てています。

 有機栽培(化学農薬は使用しない)をしているのですが、今は虫さんとの闘いが大変です。

 白菜やら大根の葉をめくっては、卵がないか、幼虫や成虫がいないか、いたらいたでピンセットでせっせと取り除く作業をしています。

 虫といっても、野菜を育てるにあたって「害虫」と「益虫」がいるので、てんとう虫や蜘蛛(ここでは益虫)を見つけると、るんるんで捕まえて野菜の側に放っています。
 
 こんなに虫と向き合っているのは小学生以来ではないかと思います。
(虫は正直苦手ですが、農作業を通じてだいぶ慣れました。)

 今、人間界ではコロナで世の中が混沌としていますが、動植物は変わりなく生命の営みを循環させています。

 彼らの生長を間近に感じていると、知らず知らずのうちに自分の心が勝手に忙しなくなっていたり、疲れてしまっていることにそっと気づかされます。野菜の命のパワーに癒されながらも、無理なく自分もがんばろう!と思いながら日々を過ごしています。