3年生は後期に入ると、ゼミの先生と相談しながら4年次の就職活動や卒業研究の準備に入ります。いずれも初めての経験でもあり、どのように進めて良いか戸惑う面もあります。そのため、実際に就職活動と内定、卒業研究を経験済みの4年生に、3年生のゼミの授業に来て頂き、体験談や助言等をプレゼンして頂いています。進路面談である程度は理解しているものの、プレゼンを視聴して初めて分かることも多く、教員の私も大変参考になります。
以下は、3年生ゼミ生の視聴後の振り返りの一部です。振り返りも、教員の私も大変参考になります。
・就活について考えれば考えるほど、本当に合っているのか、何がしたいのか分からなくなる時があります。先輩がおっしゃっていた、「自分の趣味を大切にした、何を大切にしたいか考えた」という言葉は、つまずいたり、悩んだりする時に必ず思い出し、自分に対し確かめていきたいと思いました。
・就活への不安や焦りが出ている今の私達に、優しい言葉がけもあり、地道に頑張りたいと思いました。
・スライドの内容も本当に参考になったのですが、分かりやすい話し方やスピード感などもとても参考になりました。
・卒論自体が遠いものに感じていましたが、近い存在に感じました。
・卒論は、長い期間をかけて書いていくものなので、自分が好きで書き続けられるものにした方が良いと思いました。
・参考になる点ばかりだったので、私も後輩に教えられるような人になりたいなと思いました。
人間健康学群でも、後輩が先輩から学ぶ、また自分が先輩となり後輩に教えるの縦のつながりを形成できればと思います。
（文責：酒井浩二）