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2024.08.30 教育研究⑥:次世代モビリティ近距離モビリティ「ウィル」の試乗実験の学会発表
2024年8月25日(日)に、兵庫県立大学商科キャンパスで以下の内容で学会発表しました。
酒井浩二、安田瑞穂 2024 試乗実験による近距離モビリティ(電動車椅子規格)WHILL(ウィル)の操作セリの検証.電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎研究会、HCS2024-54, pp.114-119
持ち時間は、発表20分間、質疑5分間となります。発表後、以下のような大変貴重なご提起、ご質問等を頂きました。大変参考になりました。
・実験データ分析は、実験参加者の運転免許証の有無で分ける
・混雑時の電動車椅子の運転は、運転者が避ける操作の検討だけでなく、通行者が電動車椅子の通行を避けてくれる方策も一案ではないか
・より狭い歩道での電動車椅子の運転、急ブレーキ時の安全な運転の方策
・運転者にとって目的を定めた際の電動車椅子の運転の状況の検証
なお、2024年11月にも電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎研究会で発表予定です。
大学3年生も何件か発表がありました。人間健康学群でも、学部の時代に研究に専心し、学会等で研究成果を発表できると大変理想的と考えています。
文責:酒井浩二