2023年10月22日（日）に、京都産業大学で開催されました、第67回消費者行動研究学会で発表しました。出典は以下の通りです。発表・質疑の持ち時間は15分間でした。

食品アクセス問題は、過疎地域における移動課題の主要な課題となっています。京北地域の食品アクセス問題について、地域内の2つの食料品店にヒアリング調査を実施し、その結果を発表しました。

質疑では、ご質問「移動販売で停留場所からの流通・搬送の仕組みはあるか？」につきまして、「歩行困難な高齢者にWHILLなど貸出と、歩行可能な世帯者に渡して困難世帯者に届けてもらう」など回答しました。ヒアリング調査と学会発表についてお受入れ頂きました、道の駅「ウッディー京北」様、サンダイコー京北様に感謝致します。今後も京北地域の食品アクセス問題、移動課題の解決に向けて、取り組んで参りたいと思います。

学会発表の出典
酒井 浩二、高野拓樹、宮原佑貴子、金治宏、谷本寛文、呉鴻、高見茂（2023）京北地域の食料品店へのヒアリング調査による食品アクセス問題の探索的研究．第67回消費者行動研究コンファレンス報告要旨集、pp.83-86

文責：酒井浩二