2023年12月25日（月）に、阪急電車の西向日駅を下車して徒歩15分程の、社会福祉法人向陵会様を訪問させて頂きました。訪問目的は、向陵会様と本学が何か連携活動できないかの検討です。

訪問時に、理事長様、職員様より、向陵会様での多様なご活動について詳しくご説明頂きました。たとえば、以下のようなお取組です。
・向陵会様の第3乙訓ひまわり園 草のたね strawberryhouse「ら・ぷら～す」で、京都市西京区大原野で職員様と利用者様がいちご、マスカット、花、ハーブなどを生産されている。いちごに関して、専門家の方が生産・販売を指導されている。
・向陵会様を利用者様、職員様、大学生が龍谷大学キャンパス内でCafe樹林を運営され、多様な人の就労支援プログラムを行っている。
・施設利用者様がパン工房・喫茶「かけはし」でパンを生産販売されている。

理事長様、職員様のご説明をお聞きし、向陵会様の利用者様、地域住民の方の幸せなくらし・生活を真摯に検討・実践され、さらにチャレンジされていることに感銘を受けました。帰り際に、向陵様に関するパンフレット・資料も頂戴しました。本学の卒業生が、向陵会様で勤務されていました。ご縁を大事にできればと思いました。

本学内で検討しまして、上記のら・ぷら～す様で生産されているいちごの販売と商品企画に向けて、本学の教員と学生が連携取組の方向で計画しています。関心のある学生が参加し、向陵会様の職員様、利用者様、地域住民のこどもや保護者、高齢者方々と交流を深め、社会参加、地域貢献への意欲を高めて頂ければと思います。

文責：酒井浩二