人間健康学群では、定められた科目の単位を取得することで、
GPM （グローカル・プロジェクト・マネジャー）の資格を
取得できます。

GPMは、グローカル人材開発センターが認定している資格で、
「グローバルな視点で物事を考える能力を兼ね備えつつ、
地域経済・社会（ローカル）の持続的な発展に情熱を注ぐ」人材に
求められる能力を具体化した職能資格です。

そのGPMに関連する企画
２０２３年度（令和５年度）成果報告会　
『第１１回グローカル人材フォーラム』が開催されました。

龍谷大学深草キャンパスを会場に
学生、社会人合わせて、
約１７０名の参加者でにぎわいました。

京都市内の大学生14チームによる
企業・地域連携プロジェクト成果報告会が
コンペ方式で行われました。

社会課題、京都の課題を
学生がプロジェクトを組んで
社会人や会社を連携しながら
解決していく取組みが次々に
報告されました。

投資を身近に！
予約システムを刷新！
着物の普及！
ラジオで企業を知る！
煎茶文化の普及を！
などなど、どれも学生だけ、企業だけでは
解決できない課題ばかり。

審査員には京都府、京都信用金庫など、現役の社会で活躍する方々。
全てのチームの取り組みへの敬意を示し、
なおかつ更なる進展への示唆もくださいました。
最優秀賞には漁業に関する課題に取り組んだチーム。
自然の健康、人間の健康、経済も含む暮らしの健康は欠かせません。

懇親会も行われ、
発表学生や出席の学生・社会人との交流もありました。
本学の人間健康学群でも、GPMの資格取得を推奨しています。
また、多様な業界の企業人の方々のお話を伺い、
進路形成につなげています。

人間健康学群では、所定の科目の単位取得により、
GPMに加えて、初級地域公共政策士の資格を取得できます。

学生の方、社会人の方々がとても生き生きと
社会課題に取り組む姿が素敵です。
入学したら、
『グローカル人材フォーラム』にも、ぜひご参加を！

（千葉晃央）