短期大学って、ライフデザイン学科って
どんなところ?
希望の就職も決まり、2年間の学生生活を
もうすぐ終えようとしている3人の先輩に
入学してからの日々を振り返ってもらいました。

MEMBER PROFILE

interviewer

小山理子学科長

ライフデザイン学科准教授。主にブライダル分野の科目や女性のキャリアデザインなどを担当。一般企業での経験を学生のキャリア開発に生かしたいと願っている。気さくな人柄で学生から人気。

student

Fさん

もともと英語が好き。海外のインテリアショップのショールームで「これがやりたい」と思い、ライフデザイン学科へ。インテリアコーディネーターとして不動産会社に内定。

student

Tさん

高校生の時は自分のやりたいことが分からなかったので、色々なことが学べるライフデザイン学科へ。入学後は学生リーダー組織で積極的に活動し、大手生命保険会社に内定。

student

Yさん

大好きなテーマパークに関連する仕事がしたいという幼い頃からの夢を抱いてライフデザイン学科へ。念願かない、関連するホテルに内定。

01-02

ライフデザイン学科を選んだ理由/科目の選び方

01 幅広い分野が学べて
資格もとれるから
ライフデザイン学科を
選びました

先生

3人とも就職が決まって良かったですね。今どんな心境ですか?

インテリアコーディネーターとして地元の総合不動産会社に入社します。働きながら上位の資格も取得して、もともとの希望である英語を生かしたインテリアの仕事にキャリアアップできればと考えています。

Fさん

大手生命保険会社に就職します。入学前には想像もしていなかった仕事ですが、短大で色々なチャレンジをしたことをアピールして内定をいただけました。就職活動にまったく悔いはありません。

Tさん

小さい頃から大好きだったテーマパークと関わりのあるホテルでサービスの仕事に就きます。いつかはパークのエリア内で働けるように、ホスピタリティについて学んでいきたいと思っています。

Yさん
先生

希望の就職を実現するまで、学生生活をどのように過ごしてきたかを振り返ってほしいと思います。
どうしてライフデザイン学科に入学しようと思いましたか?

高校の英語コースに在籍していたので、もともとは4年制大学に進学するつもりでした。でもある時、海外のインテリアショップのショールームに行って「インテリアを勉強したい」と強く思ったんです。それでインテリア関連の科目がそろっていて資格も取れるライフデザイン学科に進学しました。

Fさん

高校を卒業する時点では、自分が何をやりたいのかがまだ分かりませんでした。それなのに4年も大学で過ごすのはもったいないかな?と思って。ライフデザイン学科なら色々なことが学べるから、入学してから好きなことが見つけられそうだと思いました。

Tさん

私は大好きなテーマパークに関係する仕事に就きたいという明確な目標があったので、専門学校のテーマパーク科と迷っていたのですが、最終的には幅広い分野が学べて必要な資格もとれるライフデザイン学科を選びました。

Yさん

02 「面白そう」と思う
科目を選んでいくうちに
自分のやりたい方向性が
見えてきました。

先生

1年生の時はどのように科目を選んでいましたか?

私はやりたいことが決まっていなかったので、授業内容をシラバスで調べて「面白そう」と感じた科目をとっていました。その結果、自然と自分のやりたい方向性が見えてきたんです。私は、高校までの講義形式の授業と違う、ディスカッションやプレゼンテーションの授業が楽しいと感じました。ですから、ビジネス系の科目、中でもグループワークを重視する科目を中心に選びました。それとは別に、就職活動の時に資格欄が埋まっているように、資格関連の科目も積極的にとりました。2年間で「秘書検定」「日本の宿おもてなし検定」「プレゼンテーション実務検定」「ビジネス実務士」「情報処理士」「上級情報処理士」を取得しました。

Tさん
先生

「面白そう」と思った科目と、資格に関わる科目の2本柱だったんですね。

私はインテリア関係の科目をすべてとりました。授業時間が重なるので語学の科目がとれなくなったのですが、それは自分で勉強していました。おかげで内装やインテリアについて十分な知識を得ることができました。

Fさん
先生

Fさんは海外留学もしましたね?

中学生の時からずっと海外留学をしたいと思っていました。チャンスもあったのですが、費用面で実現できなかったんです。京都光華女子大学には、実用英語検定準2級以上に合格していれば留学のための支援金がもらえる制度があるので、頑張って英語を勉強して給付を受け、オーストラリアのスウィンバーン工科大学へ行くことができました。建築やデザインを学ぶ大学です。最初は特徴あるオーストラリアの英語が全然聞き取れなくて「もう帰りたい」と思ったのですが、1週間くらいたつとスムーズに聞き取れるようになりました。留学生のクラスは韓国やアジア圏の学生が多く、共通言語の英語でコミュニケーションをとっていました。ホームステイ先には3人姉妹がいて、いろんな話をしたのも楽しかったです。出会う人に恵まれて素晴らしい経験をすることができました。いつか仕事でも英語を生かしたいと思っています。

オーストラリア留学の様子
Fさん

私はテーマパークと関わりのある、観光、ホテル、サービスの科目を一気にとりました。ブライダルも、お客様の夢をかなえる仕事なので、しっかり学んでおこうと思ってとりました。資格は「ブライダルコーディネーター検定」「日本の宿おもてなし検定」「秘書検定」「観光ビジネス実務士」を取得しました。

Yさん
先生

私はYさんのクラスアドバイザーだからよく知っているけれど、授業も資格も計画的にとっているなあという印象を持っていましたよ。目標が高くて、自分に厳しいんだんなあって。Yさんに限らず、みんな私たちが何も言わなくてもしっかりやっていますね。