京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 蹴上浄水場の一般公開で足湯イベントを開催しました ライフデザイン学科2年 Y.T

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学生リーダーチームD'*Lightの活動

蹴上浄水場の一般公開で足湯イベントを開催しました ライフデザイン学科2年 Y.T

ゴールデンウィーク中の5月3日(金)~5日(日)の3日間、私たちは京都市上下水道局と株式会社ノーリツさんと協働で蹴上浄水場の一般公開で足湯イベントを開催しました。

足湯ブースをD’*Lightとノーリツさんとで考えた結果、檜(ひのき)ボールを浴槽に浮かべた「檜の足湯」、お風呂=アヒルのイメージが強いことからアヒルを大量に浮かべた「あひるの足湯」、カラフルなプルメリアの造花を浮かべた「花びら足湯」、去年好評だった菖蒲(しょうぶ)を入れた「菖蒲足湯」の4種類に決まりました。それぞれの足湯に合うように、ブース内の装飾にも力をいれました。

当日は晴天に恵まれ、つつじもとてもキレイに咲いており、お子さん連れやご年配のお客様など、多くの方々が蹴上浄水場に来られていました。その中で私たちは足湯イベントの呼び込みや足湯の説明をしたり、アンケートの回収などを行いました。私たちの予想では「檜の足湯」か「あひるの足湯」が人気だろうと思っていたのですが、なんと1番人気は「菖蒲足湯」で、混雑時には最も順番待ちが長くなりました。とても晴れて暑かったので、3日目は2つの足湯をお湯ではなく水にして楽しんでもらいました。これは小さいお子さんに大人気でした。

3日とも大盛況で、本当に目が回るくらい忙しかったです。時にはハプニングもあり、臨機応変な対応が求められる中、日々のアルバイト経験からかみんなテキパキと行動してくれて、お互いをカバーしあいながらイベントを盛り上げることができました。後日ノーリツさんからいただいた報告では、去年の足湯コーナーは2日間で来場者数が292名だったのに対して、今年は3日間で1300名以上とのことで、4倍以上の方が来てくださったことにとても驚きました。

プロジェクトリーダーだった私は、当日までの準備がとても大変でした。企業の方々と連絡を取り合いながら装飾品や足湯に浮かべるグッズを発注したり、当日足湯コーナーに立てるスタンドボードをデザインしたり、ほとんど全ての準備に携わってきたので、お客様に「これかわいいね」などと褒めていただいたときには、「本当にがんばってよかった」と、とてもやりがいを感じました。

今回のプロジェクトは企業と協働した「仕事」だったので、さらに社会人基礎力が身についたと思います。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。