8月8日(木)石川県の金城大学短期大学部からのお招きを受け、FD・SD研修会で鹿島先生と学生2人で、ライフデザイン学科の学生の取り組みを紹介する1時間のプレゼンテーションを行いました。

プレゼンにあたり、私たちがまず取り組んだのはスライド作成です。今まで、長くても15分程度のプレゼンしかしたことがなく不安でしたが、学科の先生方にもアドバイスをいただいて進めていきました。工夫したことは、長時間のプレゼンを飽きさせないようにすることです。聞いている人が分かりやすいよう、できるだけ文字を無くし画像を多めに作成しました。また、動画を入れるなどメリハリも意識しました。スライドが完成すると、プレゼンの練習に取りかかりました。鹿島先生にも見ていただき、指摘されたことを反映し、完成させていきました。

当日は石川県まではサンダーバードに乗車しました。車内では最終的な調整・確認も含めて通して練習をしました。 金城大学に到着してから、昼食には豪華すぎるお弁当をいただきました。金沢のおいしいものがたくさん詰まっていて、とてもおいしかったです！

いよいよ発表の時間になりました。研修会では、まず相場先生が大学教育再生加速プログラム（AP）事業に関する取り組みについて報告され、その後、私たちがプレゼンを行いました。初めは緊張で固くなっていたのですが、うなずいて聞いてくださる先生や職員の方、目があったときにほほえんでくれる先生もいらっしゃり、徐々に緊張がほぐれ、聞いている人の目を見て話すことができました。発表後には、約10分間の質疑応答もありました。

プレゼンが終わってから、金城短大の先生方とリーダー組織「Shinny Leaders」の学生3人と情報交換会をしました。ビジネス実務学科、美術学科、幼児教育学科の各学科から代表1名が来てくれました。D’＊Lightの活動やShinny Leadersの活動の情報を共有しあったり、同じ短大生同士共通する話題も多く、とても楽しい交流となりました。

このような長時間のプレゼンは初めての経験で、発表直前はとても緊張しましたが、だんだん周囲を見渡しながら自分たちの言葉で話せるようになり、無事に終えることができました。スライドを作成していたときは1時間のプレゼンというのがとても長く感じていましたが、終えてみるとあっという間で楽しみながら発表ができたと思います。また自分たちの中に新たな引出しが増え、成長できたと実感しています。ここで満足するのではなく、また機会があれば多くのプレゼンに取り組んでいきたいと思います。