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2020.09.23 おしらせ本学科の森際孝司教授が広島県立三原高等学校で出張講義を行いました
9月16日(水)、ライフデザイン学科の森際孝司教授が、広島県立三原高等学校で出張講義「SDGsとライフデザイン」を開催しました。
三原高校では、「総合的な探求の時間」を「堅志学」と銘打って、社会的リーダーとして社会に貢献しようとする高い志をもつ生徒さんや新たな価値を生み出し,未来の創造に向け果敢に挑戦する生徒さんの育成を目指しておられます。そして地域理解やSDGsをテーマに、フィールドワークやグループワークを含んだ実践的な学びを展開されています。その中のSDGsのスタートとして、最初の2回の授業を担当させていただくことになりました。
授業はZoomを使ったオンライン(同時双方向型)で実施しました。本学の個人研究室から、1年生165人が5クラスに分かれて着席している広島の教室に向けて、SDGsの基本的な概念や日本の状況などをお話させていただきました。
特に今回は、日本にとって最大の課題のひとつでもあり、SDGs達成のカギを握る「パートナーシップ」を中心に、人間関係の第一歩として身近にできる体験を含めた授業を行いました。
分離された5教室(各33人)に向かって同時に授業するのは初めての経験でしたが、各クラスの先生がiPadやプロジェクタの設置、ネットワークへの接続などきっちり準備して臨んでいただけたので、スムーズに授業をすることができました。
2回目の授業は2週間後です。次回もオンラインでの開催となりますが、グループワークや発表などを加えたアクティブな授業を提供できればと考えています。各自が設定した目標の実践報告も楽しみです。
授業に参加してくれた生徒さんたち、お招きいただいた先生たちに感謝します。次回もどうぞよろしくお願いします。