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2015.07.14 学生リーダーチームD'*Lightの活動「夏休み小学生サマースクール」の下見に高知県へ行ってきました ライフデザイン学科1年 F.I
私たちは様々な活動をする中の一つとして、高知県嶺北(れいほく)地域を活性化する活動をしています。そして今回、夏休みに小学生を対象としたサマースクールを計画することになり、6月20日(土)~21日(日)に、現地へ下見に行ってきました。
【1日目】
大学に朝早く集合して、バスに乗ること約5時間半。嶺北の「おこぜハウス」という宿泊施設に到着しました。私は嶺北に行ったのが初めてで、バスを降りて最初に感じたのが「空気がおいしい!!!」ということでした。そしてミーティングのあと、下見が始まりました。まず生姜畑を見学し、生姜を作っておられる地元の方からお話を聞きました。帰りにはおいしいトマトとじゃがいもをいただきました!
その後、あか牛を見に行き、産まれたばかりの赤ちゃんを見ることができました。とてもかわいかったし、お話もたくさん聞くことができました。
おこぜハウスに戻り、次の日の流しそうめんに使う竹を準備しました。竹は、自分たちで割ったり、節をとったり、器やお箸を作ったり、全部竹で作りました。大学生の私たちでもすごく盛り上がったので、小学生はもっと楽しんでくれると思います。
夜はあか牛のBBQでした。昼に見学したかわいいあか牛をいただくのは少し抵抗がありましたが、食べると柔らかくて、とてもおいしく、みんなでたくさん食べました。命をいただくありがたさを身近に感じることができました。
【2日目】
汗見川(あせみがわ)や早明浦(さめうら)ダムの下見に行きました。水がすごく透き通っていて、とてもきれいでした。実際入ってみると思った以上に冷たくて、長時間入っていられないほどでした。でもすごく気持ちよかったです。
鶏舎やピザ窯を見学したあと、おこぜハウスに戻り、流しそうめんをしました。竹をセッティングするのが予想以上に難しくて困っていた時、近くで行われていた少年野球の試合に来ておられた保護者の方が、何も言っていないのに助けに来てくださり、とてもうれしかったです。流しそうめんも実際食べると、みんなで協力して作ったからなのか、今まで食べたそうめんの中で一番おいしかったです。
この2日間で、嶺北の人の温かさや自然のすばらしさ、命の大切さを体験することができました。夏休みのサマースクール、絶対成功させます!