京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 本学科の森際孝司教授が広島県立三原高等学校で2回目の出張講義を行いました

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本学科の森際孝司教授が広島県立三原高等学校で2回目の出張講義を行いました

9月30日(水)、ライフデザイン学科の森際孝司教授が、広島県立三原高等学校で出張講義「SDGsとライフデザイン」の2回目を開催しました。今回は、9月16日(水)の1回目に出した課題の実施状況を反映したスタートでした。

その課題とは、パートナーシップに関係する目標を立てて実行し、その実践例と感想を記述するというものでした。1年生165人は、みな熱心に取り組んでくれたようで、その実践内容とふりかえりの文章の完成度の高さに驚きました。「地域の人にあいさつをする」という目標を掲げた生徒さんは、すれ違う人たちに自ら挨拶をした体験から、「挨拶しただけなのに、相手も笑顔になって、自分の気持ちもスッキリした」と報告してくれました。こんなうれしい発見が、165人分集まったのは壮観でした。

また、今回はグループワークも実施しました。5つの教室と京都の本学をZoomでつないだオンライン講義ですが、各教室の様子をカメラで中継してもらいながらの遠距離ファシリテーションは、なかなか楽しいものでした。

生徒さんたちは少人数グループに分かれ、SDGsで両立しにくい問題(トレードオフ)をどう解決するかを話し合って、発表してくれました。その解決策には、広島県三原市ならではの温かい人間関係を感じさせるものや、すぐにでもみんなが実践できるアイデアなどがあり、すばらしかったです。

授業に参加してくれた生徒さんたち、各教室でカメラやパソコンの操作をしていただいた先生たちに感謝します。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。