京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 短大フォーラムに向けて「『あい』のあるおもしろ動画」を撮影しました

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短大フォーラムに向けて「『あい』のあるおもしろ動画」を撮影しました

2021124日に、第5回短大フォーラムのファーストステージが開催されました。そのエンディングで、3月3日のサードステージに向けて、「『あい』のあるおもしろ動画」を作成し発表してほしいという依頼がありました。

本学はもちろんこの話に乗ることにしました。学生3名、教職員5名でプロジェクトチームを作り作戦会議。学生全員がリレー形式で「あいとは○○」を発表する、○○さんがひたすら食べる(笑)、などたくさんの案が出ました。その中で「ビフォーアフターはどうだろう。ちょうどいい具合に(?)相場先生の研究室はドアを開けても机の上に資料がうず高く積もって相場先生の顔もみえないくらいだし、床にも資料があふれていて人も通れなくなっている。これを学生が整理するというのは?ビフォーアフターのコントラストがおもしろいし、学生から相場先生に「あい」も届けられる!」という提案が出され、「それは絶対おもしろい『あい』のある動画になる!」ということになりました。

さっそく行動開始です。まず、片付けのプロのインブルーム株式会社 角一まり子さんからレクチャーを受けました。整理・収納の基本的な考え方に全員目からうろこです。そして、2月15日に片付けを決行することになりました。

当日は朝10時から作業開始。学生3名が中心になり、角一さんのアドバイスも受け、教職員も手伝いながらの作業です。まずはすべての資料を近くの大部屋へ運び、「保存」、「保留」、「廃棄」に種分けします。種分けは相場先生が行うのですが、30年近く前の○○委員会の資料を前に「うーん、これもひょっとしたら今後必要になるかもしれない」、「絶対そんなことはありません!」というなごやかな(?)会話もありました。また、資料の運び出しのときには、20年前の缶コーヒーやお菓子が出てきてぎょっとなることも!「保留」となった資料もなんとか「保存」と「廃棄」に分けて種分けが終わった後は、「保存」に分類された資料を再び研究室に戻し、「研究」、「授業」、「会議」に分類して再収納です。

こうして、15時には5時間かけた片付けも終了しました。まさか1日で終わるとは思いませんでしたが、全員のチームワークの勝利です。

「真ん中にこんな広いテーブルがあったんだ!」「床が見える!」「相場先生の顔が見える!」「明るい!」とみんな大はしゃぎです。また、大部屋にうず高く積まれた廃棄資料の山を見て二度びっくりの状態です。

以上の経過はすべて動画に撮影しました。動画は3月3日の短大フォーラムのサードステージで発表します。乞うご期待!

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 (N.Hさんコメント)

正直、この片付けに向けたミーティングが進むにつれ、相場先生の表情が曇っていたように感じていたので少し心配でした(笑)。「学生が教員の研究室を片付ける」というのは聞いたこともなかったですし、こんなことある?とも感じていましたが、光華だからこそできる、その証明にもなったのではないかと思います。翌日には腰痛・筋肉痛のWパンチでしたが、その分達成感も大きく、大変貴重な経験になりました。皆さまお疲れさまでした!

 (R.Hさんコメント)

当初は『本当に片付くのかな?』と半信半疑でしたが、みんなで協力することで作業も順調に進み、部屋の生き返った姿を見たときは感動しました。最終的には、このプロジェクトを通して良い思い出を作ることもできて、参加して本当に良かったと思っています!!

 (M.Yさんコメント)

私は短大フォーラムに参加を決めて、せっかくだからいろんなことにチャレンジしたいと思い、動画作成のリーダーの1人に立候補しました。テーマの『あい』として相場先生の部屋の掃除をしました。そして仲間と協力し合って、目標を達成することで学生同士や先生との距離が近くなりました。参加してみて自分の自信に繋げることができました。