ライフデザイン学科の卒業生でムラテック販売株式会社で活躍しているY.Tさんから「2020年度電話応対コンクール京都府大会」に参加され、見事に優良賞(3位)を受賞されたと、うれしい報告が届きました。

電話応対コンクールとは、各企業の社員の電話応対と応対技能のレベルアップを通じて、顧客満足経営の推進を図るための人材育成を目的として毎年実施しています。参加者は、毎年設定される競技問題に取り組み、電話応対サービスの技能を競い合います。（引用文献：公益財団法人日本電信電話ユーザ協会ホームページ）

本当におめでとうございます！インタビューにも答えてもらいました。

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　普段のお仕事はどんなことをしていますか？

　ファクシミリ・デジタル複合機、ネットワーク製品の製造販売・保守を行う会社のインフォメーションセンターにてお客様、代理店様からの問い合わせ受付業務をしています。

　出場しようと思った理由を教えてください。

　初めは出場するか迷っていましたが、1年目の頃に先輩がコンクールに出場された姿を見て、自分も先輩のようになりたい・近づきたいという気持ちが強く出場する事にしました。また、電話応対に苦手意識を持っていたので、克服するきっかけになればいいなと思った事も理由の1つです。私の会社は毎年コンクールに参加していて、どのような大会か気になっていた点もあります。

　コンテストについて教えてください。

　財団法人日本電信電話ユーザー協会主催で毎年「電話応対コンクール」が開催されます。各設定に沿って応対者（出場者）がお客様役(模擬応対者)に対して3分間の時間の中で対応力を競い合うコンテストです。今回のテーマは「聴く力と察する力で通じ合える説明を」でした。思い違いをされているお客様からの問い合わせで、お客様の真意を探り正確な情報を説明した上で、何ができるかを考えて提案するという内容でした。京都府大会では壇上に上がり、複数あるパターンのどれが掛かってくるか分からない状況で対応するため、緊張感の中で咄嗟の対応力も求められます。

　受賞した感想をお願いします。

　受賞するなんて思ってもいなかったので、未だに受賞した実感が湧きません。今まで人並にできない事が多く自分に自信を持てませんでしたが、会社の方以外から評価していただく貴重な経験ができて、自信に繋がるきっかけとなりました。取り組んだ事は無駄ではないと感じ、挑戦して良かったと思っています。会社の方からは手厚くサポートしていただき、改めて周りの環境に恵まれている事を感じ、感謝の気持ちが増しました。この経験を得て、現在お客様へより良い対応を目指し業務に取り組んでいます。

　最後に後輩へのメッセージをお願いします！

　今回の経験を得て、経験することは自分の為になると強く思い、挑戦する事の大事さを痛感しました。ライフデザイン学科では様々なジャンルに挑戦できるよう先生方が用意して、サポートして下さります。私は大学時代に挑戦した事が今回の結果にも活かせたと感じているので、迷った時はチャンスを逃さないようにぜひ挑戦して下さい！大学で学ぶ2年間はこれからの社会人生活に必ず役立ちます。周りには親身に寄り添って下さる仲間・先生がいらっしゃるので、みんなで立ち向かっていきましょう！

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Y.Tさん本当にありがとうございました。今後のご活躍も心から応援しています！