京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース プレゼンテーション大会が開催され 2チームが最優秀プレゼンに輝きました

ニュース

学生ブログ

プレゼンテーション大会が開催され 2チームが最優秀プレゼンに輝きました

7月18日(火)ライフデザイン学科(以降ライフ)の必修授業「ライフデザイン・コンピテンシーⅠ(以降LDCⅠ)を 受講する学生によるプレゼンテーション大会「Life of  LIFE もっと盛り上げプロジェクト 学生の 学生による 学生のためのマンスリーイベント」が開催されました。

LDCⅠはプレゼンテーションを楽しみながら学ぶことで「自己を知る」がコンセプト。 「プレゼン嫌いがわずか3カ月で嫌いでなくなる」ライフの画期的な学びです。

ライフではほぼ毎月、学生と教員が一緒になって企画する「マンスリーイベント」を開催していますが、その2024年1月分の企画に1年生全員がチャレンジしました。 

今回プレゼン大会に参加したのは LDCⅠa・b各クラスの予選会を勝ち抜いた6チーム。 審査員は短期大学部の井上先生、久世先生、池先生 。LDCⅠの担当教員以外が審査するのは毎回の恒例です。

参加した6チームの学生は 、制限時間12分(発表8分・質疑応答4分)の中で 工夫をこらした演出で大会を盛り上げてくれました。 その結果、審査は大いに難航 。結局2チームが優勝するということで落ち着きました。

見事、最優秀プレゼンに輝いたのは、具体的なプラン設定の実現性が評価◎神戸を舞台にした、模擬デートプランを提案した aクラスの「あつまれゴロゴロの町」チームと、動画を使ったわかりやすい説明と現状分析が好評◎大学を使った謎解きゲームを提案したbクラスの「PLUS ULTAR」チームでした。 

2チームの皆さん、おめでとうございます。これからもいろんな機会で今回磨いたプレゼン力を発揮してください。



************************************************

(あつまれゴロゴロの町チーム)

チームリーダー S.Kさん

今回は優勝することができてとても嬉しいです。個人の力ではなくグループの皆と協力し合って何度も打ち合わせした甲斐がありました。プレゼン力を今後も忘れず繋げていこうと思います。

また細かく予算を決めるにあたり、各地の観光地の情報を獲得することや1日のスケジュールを作る時にどのくらいの時間配分で動くかなどの取り組みに悩みました。ですが、それが審査員の方に届き優勝に繋がったのだと思います。


(相場先生コメント)

チーム「あつまれゴロゴロの町」の皆さん、最優秀プレゼン受賞おめでとう!

「あつまれゴロゴロの町」の皆さんは「1.食べ歩き」「2.夜景」「3.パーク系」の3つの観点からデートスポットとしての神戸の良さを説明しており大変わかりやすかったです。また、教員を「活用」した楽しい「ミッション」を取り入れたのもよい工夫でした。費用もしっかり説明されており、審査員から実現性が高く評価されたのも頷けます。

今年度出場の6チームはいずれも質が高く、クイズを出して聴衆の参加意識を高めたり、審査員に試食してもらったり、会場のライトを操作して雰囲気を盛り上げたりと、全チーム「Be Present」の精神を発揮していました。また、聴衆の皆さんも、クイズには積極的に答えたり、笑うべきところでは笑ったりと「Listen」の精神を発揮していました。非常にいいプレゼン大会だったと思います。

皆さん、今後とも「Be Present」「Listen」の精神を発揮し、さらなるプレゼンの高みを目指してください!



************************************************

 

(PLUS ULTARチーム)

N.Mさん

今回のグループプレゼン大会は思っている以上に練習時間が少なく、限られた時間内でまとめ切るのは厳しいため、放課後や休み時間に何回か集まろうと思っていました。ですが授業時間外の集合はみんな忙しく集まることができないかと思いましたが、それぞれ時間を作って集まってくれたため、練習を重ねることができました。この時間があったからこその結果だと思います。みんなで協力した甲斐がありました。

C.Yさん

予選を終えて、私たちのグループは多くの課題が解決されていないまま発表をしていたことがわかり、その部分の改善に努めました。放課後大学に残り、足りない内容の補足をするために何時間も話し合いをしました。予選を通過したことでプレッシャーを感じましたが、優勝を目指してみんなで頑張ることができました。

K.Mさん

プレゼンテーション大会当日の朝、みんなで集まって練習していたのですが、その時もすでに緊張して言い間違えたりしていたのでとても不安でした。緊張しないように心を落ち着かせようとしていましたが、結局緊張したまま発表することになりました。自分が話すタイミングが終わった後も緊張してうまく話せていたか分からなかったのですが、必要なことは話せたと思うので良かったです。

Y.Hさん

予選まで時間がほとんどなかったため、グループ内での練習があまり出来ていませんでした。この事から発表を終えた後、「予選通れなかったかもしれない…」と思いましたが、まさか通過していると思わず、大変嬉しく思いました。

R.Yさん

私は主にパワーポイント作成を担当しました。当日まで案がなかなか決まらずパワポ作成もあまり進まなかったけれど、発表までに間に合わせられて良かったです。もっと前もって決めるべきことは決めないといけないなと学びました。もっと余裕を持って進めていきたかったです。でも優勝することが出来てとても良かったです。夜遅くまで集まったり朝早くから集まって練習したので達成感が凄かったです。

N.Mさん

私は主に動画の撮影を担当しました。たくさんの方に撮影をお願いしてグループのみんなの力になれたと思っています。予選やそこからの一週間、地道に努力した結果、優勝できたのでとでもうれしかったです。

(小山先生コメント)

PLUS ULTARのみなさん、最優秀プレゼンの受賞おめでとうございます。PLUS ULTARのみなさんのチームワークの良さ、本番までの準備と練習の成果が本番で発揮されたと感じました。このLDCⅠの後半での取り組みは、プレゼンテーション以外でも、アイディアを出す、まとめる、パワーポイントを作成するなど、たくさんの能力が求められます。それを一人で担うのではなく、メンバーそれぞれが自分の得意なことを理解した上で、どうすればそれを生かすことができるのかを考えて行動している様子が伺えました。

今回のプレゼン大会がゴールではありません。ここで見つけた力をさらに伸ばし、学内外でフルに発揮し、さらに輝いてください。