京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 2023年夏、カナダの入国審査がスムーズになったのを実感しました

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2023年夏、カナダの入国審査がスムーズになったのを実感しました

こんにちは。
ライフデザイン学科の森際です。

京都光華短大では、海外への留学制度も充実しています。コロナ禍での約3年を経て、ようやく普通に現地に出向いて学ぶことが可能になったのは、とてもうれしいことです。

私自身も4年ぶりの海外出張で、カナダのレジャイナ大学に来ています。カナダの大学は、真夏でも過ごしやすい気候で、いいですね。

さて、今回は日本からカナダに行くときの入国審査と、乗り継ぎの方法についてお伝えしたいと思います。日本からカナダの各地に飛ぶ場合は、バンクーバー空港で入国審査を受けることが多いと思います。以前は機内で紙の入国書類を記入しないといけなかったのですが、それが省略されました。そしてバンクーバー空港での入国審査が、乗継便のある人とない人で変わりました。

国際線の到着は空港の3階になります。同日に乗り継ぎ便のある人は、通路の「Canada Connections」の標識に従って右側に進んでいきます。そして現れるキオスク端末で個人情報を登録します。言語は日本語も選択できるので安心です。

入国審査は、①キオスク端末でのパスポート顔写真ページのスキャン、②キオスク端末のカメラで顔写真を撮影、③画面上の税関申告書に必要事項を入力、④印刷されたレシートを通路に座っている入国審査官に提出し簡単な質問に答えて終了です。なお、ArriveCANアプリをダウンロードすれば、この入力作業を到着の72時間前までに事前登録することが可能です。入国審査後は、国内線のターミナルに直結しているので、馴染みのトーテムポールが出迎えてくれます。

日本で預けたスーツケースですが、以前と違って一度バンクーバーで受け取る必要はありません。乗継便のある人は、最終目的地で初めて自分の荷物と再会します。これもありがたい変更点のひとつですね。

ただ、学生ビザや就労ビザの発給が必要な場合は、「Canada Connections」ではなく、2階の入国審査場に行かなければならない場合があるので、分岐点で係員に聞いて、指示に従ってください。

私の場合は、「何日滞在するの?」「2週間」「OK、バイバイ」で入国審査が終わりました。昔は審査までに長い行列ができ、2時間程度は必要だったのがウソみたいです。

海外に出やすくなった今、たくさんの学生さんに海外の大学を体験してもらいたいですね。本学では半年の留学の他に、1ヵ月の語学研修なども豊富に用意しています。単位認定や留学奨学金などの制度もあるので、留学へのハードルが低いのもうれしいですね。