「ブライダル演習」を履修している2 年生7名が、リアル挙式をプロデュースし、8月6日（日）のオープンキャンパスで披露しました。

挙式のコンセプトは、「未来へのプレゼント　―何気ない瞬間を一枚に―」です。

新郎新婦さんの共通の趣味が「カメラ」であることから、このコンセプトが考え出されました。挙式中たくさんの表情を写真に残し、五年後、十年後、何年経っても思い出に残るような挙式にしていくため、今しかないこの瞬間をたくさんのカメラに収め、かけがえのない記憶として残し、今回の挙式が、お二人にとってプレゼントになりますようにという思いを込めました。

お二人の思い出の写真で会場を装飾し、ゲストの方にもインスタントカメラをお渡しし、思い思いに写真を撮影していただくなど、コンセプトに合わせた装飾や演出を盛り込みました。新婦さんの同級生も駆けつけ、感動的な挙式になりました。

新婦さんは「みんなの気持ちが伝わってきて感動して、泣いてしまいました。思い出になりました」、新郎さんからは「すべてが手作りで一つ一つが自然な感じで嬉しかった」と感想を述べてくれました。


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キャプテン　2年生　K.Iさん

当初は、不安なことやどうすれば新郎新婦さんが喜んでくれるのか、たくさん考えていて、意味があるのか分からなくなる時もありました。ですが、今日、挙式をしてみて、喜ぶ姿、感動する姿を見たことで、頑張ってよかったなと感じました。誰かのために頑張ることが自分のためにもなるということを学びました。また、プランナーになりたいという思いが強くなりました。

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「担当教員からひとこと」

私たちに、このような貴重な機会をいただきました卒業生の新婦さんと新郎さんに、本当にありがとうございました。また、演出のプロデュースをサポートしてくれた先輩や、新婦さんのコーディネートを担当してくれた先輩、当日の演出を手伝ってくれた先輩など、本当にたくさんの先輩が、後輩のために力を貸してくれました。多くの人のサポートにより、新郎新婦さんや来場くださったゲストの方の心に響く感動的な挙式となりました。皆様のご協力にお礼申し上げます。

小山　理子