京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 「主体的・対話的で深い学びに係る授業研究会」で講演を行いました

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「主体的・対話的で深い学びに係る授業研究会」で講演を行いました

みなさんこんにちは。
ブライダル分野担当の小山です。

12月7日(木)に、鳥取県立智頭農林高等学校で開催された「主体的対話的深い学びに係る授業研究会」に参加しました。この研究会は鳥取県「主体的対話的深い学び」教員スキルアップ授業研究の一環として行われた研修会です。私が、「主体的対話的深い学び」をテーマに出張講義を行っていることから、今回、お招きいただきました。

智頭農林高等学校は、ふるさと創造科、森林科学科、生活環境科から構成されており、木材加工など林業が盛んな地域特有の学びが多数展開されています。

当日はまず、課題研究授業を見学しました。クリスマスに向けて造園のデザインを考えているチーム、自分たちが育てた大豆と手作りの麹で味噌作りに取り組んでいるチーム、自分たちで藍染めをした生地で服を制作しているチームなどなど、地域活動に取り組む企業や団体と連携した体験型授業です。科目の特性や学びの方法も、本学と共通しているところがありました。

その後、「主体的対話的深い学び」をテーマに、講演をさせていただきました。校長先生からは、「グループワークを交えた探求学習の授業デザインとしての3つのポイントの解説や振り返りシートを活用した授業実践事例の紹介を通じて、生徒の主体的な活動に繋がる授業改善の一歩を踏み出すことができると感じています」との感想をいただきました。

高校の先生方と授業の課題について共有し、改善方法を検討するとても貴重な機会となりました。智頭農林高等学校の先生方、生徒のみなさま、お招きいただき、ありがとうございました。