京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース プリザーブドフラワーでミニアレンジにチャレンジしました

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プリザーブドフラワーでミニアレンジにチャレンジしました

みなさん こんにちは。

ブライダル分野担当の小山です。

 

私が担当しています1年生の授業「ブライダル総論」のひとこまを紹介します。

 

今回は、結婚式には欠かせない「お花について学ぼう」ということで、フラワーアレンジメントの先生からアレンジメントのポイントを学んだ後、簡単なミニアレンジにチャレンジしました。

 

ミニアレンジに使ったのは「プリザーブドフラワー」です。「プリザーブド」は「保存させる、長持ちさせる」という意味です。その意味の通り、「プリザーブドフラワー」の魅力は、生花よりも長い期間、フレッシュ感が楽しめることです。プリザーブドフラワーは、フレッシュな植物を特殊な液で脱水、脱色させた後、オーガニックの色素などで作られたプリザーブド溶液を植物自身の力で吸わせて作られています。

 

そのままの状態で長く保存することができ、大切な思い出を残すには最高の花材ということで、ブライダルの装花としてニーズが高かったですが、最近は、喜寿、古希など長寿のお祝い、新築祝いや開店祝いなどのお祝い、さらには仏壇のお供え用のお花としてもニーズが高まっているとのこと。

また、古くなった花材の花びら一つ一つをバラして、それを組み立て直してアレンジし直すこともできるそうで。こちらが、先生がアップサイクルしたアレンジメントです。

 

先生にアレンジメントのポイントをレクチャーいただき、それぞれチャレンジしてみました!




 

学生の皆さんも実際に体験してみて、「中心のお花の色がオレンジでそれに合わせて色を考えて組み合わせるのが難しかったです。どうしたら華やかさが出るかとかを考えるのが大変でした。」「どの色を組み合わせるか具体的に考える前に、目立たせないのか、それとも穏やかにまとめたいのかを決めることが大事ということが印象に残っています」と、アレンジメントの難しさを感じつつも、ポイントも理解できたようです。

 

また、「今まで知らなかったお花のことについて詳しく教えていただきありがとうございました。初めて知ったことばかりで学びになりました」との感想も聞け、嬉しくなりました。

 

このように、ブライダル総論では、ブライダルに関わる知識を幅広く楽しく学んでいます!! 興味ある人はぜひ見学にお越しください。