京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 京都の女子卓球チーム 京都カグヤライズとの産学連携に取り組んでいます!

ニュース

産官学連携

京都の女子卓球チーム 京都カグヤライズとの産学連携に取り組んでいます!

こんにちは。ライフデザイン学科・デザイン企画分野担当の三原康弘です。

 今回は、ライフデザイン学科の2年生全員が取り組んでいる京都カグヤライズとの連携の取組についてご紹介します。

 京都カグヤライズは、2022年に誕生した女子プロ卓球チームで、卓球の国内リーグ「Tリーグ」に所属し、例年8月頃から3月頃までにかけて、国内のチームとしのぎを削っています。

 ちなみにチーム名は、「竹取物語」の「かぐや姫」から取ったカグヤと「分析する」を意味するアナライズを組み合わせて命名されたものです。

 その京都カグヤライズから本学科の学生に向けてチームが抱える課題をご提示いただき、4月から「ライフ・デザイン・コンピテンシーⅢ」という課題解決型の授業で、学生が12グループに分かれて分析や検討を始めています。

 提示された課題は3点。
1 ホームマッチの集客
2 スクールの集客
3 チームのイベント

 課題へのアプローチ方法や進捗は、グループごとに様々ですが、先日の授業では、一部のグループが京都カグヤライズの「強み」や「弱み」「他のスポーツ等の取組事例」などを個々人が洗い出し、グループ内で話し合いました。また、現状分析やジャストアイデアなどもグループ内で共有・議論し、検討を進めました。

 直近のTリーグは3勝22敗でシーズンを終え、来期の選手たちの活躍が期待される京都カグヤライズ。本学科の学生のアイデアが少しでも地元プロチームの活性化の足掛かりになればと思っています。

 5月25日(日)には、本学のイベント「光華ワクワク×健やかフェス2025」で開催される「京都カグヤライズ 卓球教室」を取材する予定。7月の発表に向けて、学生たちの奮闘が続きます。