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2025.10.29 専門分野コラムもうすぐハロウィン!~かぼちゃで感じる秋の楽しみ~
こんにちは! フード分野担当の桑島です。
10月に入ってもまだまだ暑い・・なんて言っていたのが、急に秋めいてきました。気温とともに「京おくら」の収穫量はがくんと減り、大学近所の公園のイチョウからは銀杏のにおいが・・(葉はまだ青いのですけどね)
そして、気が付けば、街のあちこちでオレンジや黒の飾り、コンビニにはかぼちゃスイーツ、カフェにはハロウィン限定ドリンク。そう、今週は「ハロウィン」ですね!
ハロウィンは、古代ヨーロッパの「収穫祭」や「悪霊を追い払う行事」がもとになったお祭り。現在では、仮装やお菓子を楽しむイベントとして世界中に広がっています。
日本では1990年代後半~徐々に定着しはじめましたが、宗教行事というよりも、「仮装して楽しむ」、「お菓子をテーマにした季節イベント」として、すっかり秋の楽しみのひとつになりました。

そして、ハロウィンといえば、やっぱり「かぼちゃ」。
オレンジ色のかぼちゃで作る「ジャック・オー・ランタン(かぼちゃのランタン)」はハロウィンのシンボルのひとつですね。
でも。日本でよく売られているのは皮が濃い緑色の西洋かぼちゃですが、中は甘くてホクホク!スープやスイーツにぴったりの食材です。
せっかくなら、ハロウィン気分を味わいながら、あったかい「かぼちゃのスープ」を作ってみませんか?
上品なかぼちゃのスープを作るポイントは5つ。
① かぼちゃの下ごしらえは「皮の扱い」がポイント!
・皮を完全にむかずに、ところどころ残すと風味が良く、上品な色合いに。でも、硬い皮には気を付けてくださいね!!
② 玉ねぎをじっくり炒める
・スープの甘みの決め手は玉ねぎの炒め具合。透き通って甘い香りが出るまで、弱火でじっくり炒めましょう。
③ 煮すぎない
・煮すぎると色がくすみ、香りが飛んでしまいます。
④ なめらかさのコツ:ミキサー or こし器
・ミキサーやブレンダーでしっかりなめらかに。さらにこし器でこすとプロ級のなめらかさに!!
⑤ 牛乳は「最後に」加える
・沸騰させると分離してしまうので、温める程度で◎。
仕上げに少し生クリームを加えたり、クルトンやパセリをのせたりすると、見た目もおしゃれになります。
ぜひ、お試しあれ!!

