高い専門性と実践力で
母子と家族のWell-Beingを支える助産師へ

助産学専攻科[1年課程]
※女性のみ募集

高い専門性と実践力で
母子と家族のWell-Beingを支える助産師へ

助産師資格の取得に必要なスキルに加え、深い倫理観を持って命に向き合う姿勢を養います。

学びの特色 FEATURES


  1. #1 女性の生き方に寄り添う
    助産師を養成

    高度化する産科医療に対応し、他職種と連携する力を養います。仏教の考え方を取り入れた看護を学び、妊娠中や子育て中の人を支えることができる人材を養成します。

  2. #2 救命救急にも対応できる
    助産の診断能力を学ぶ

    助産診断・技術学演習Ⅱ(特別演習)を設置し、新生児蘇生、母体救命などの学びを通して、専門職として対応できる判断能力と技術を身につけます。

  3. #3 多様な実習機会で
    経験豊富な助産師へ

    地域母子保健実習では、助産院での母子支援の実際を学ぶだけでなく、母子訪問看護や性教育現場などでも実習します。助産師の多様な働き方について学ぶことができます。

取得可能な資格・免許状


  • 助産師(国家試験受験資格)
  • 受胎調節実地指導員申請資格
  • 新生児蘇生法(Aコース)認定資格
  • J-MELS(母体救命)ベーシックコース受講認定証
第109回助産師国家試験合格率(新卒)100%、12年連続。合格者10名/受験者10名(2026年3月卒業生)※学部養成年度を含む。

就職先

愛染橋病院/足立病院/近江八幡市立総合医療センター/京都大学医学部附属病院/京都府立医科大学附属病院/国立循環器病研究センター/JCHO大阪病院/滋賀医科大学附属病院/兵庫医科大学病院/藤田医科大学病院 他

※就職実績は過去3カ年のものです。

1年間のカリキュラム curriculum


  • カリキュラムをみる
    1. 年間スケジュール。4月:入学式・オリエンテーション、講義・分娩介助演習等。6月:新生児蘇生法「Aコース」。7月〜9月:前期助産学実習(助産院での地域実習等)。9月:集中講義。10月〜12月:後期助産学実習。1月:母体救命・会陰縫合などの演習・国際母子保健などの集中講義・修了研究の提出。2月:助産師国家試験。3月:修了式。
      専門基礎科目
      • 助産学概論
      • 周産期の生理と病態Ⅰ(妊娠・分娩・産褥)
      • 周産期の生理と病態Ⅱ(胎児・新生児)
      • 母子と家族の発達論
      • 生殖医療と生命倫理
      • ウィメンズヘルスケア論
      • 家族計画論
      • 仏教の人間観Ⅰ
      • 仏教の人間観Ⅱ
      • 助産診断・技術学Ⅰ(妊娠期)
      • 助産診断・技術学Ⅱ(分娩期)
      • 助産診断・技術学Ⅲ(産褥・新生児期)
      • 助産診断・技術学演習Ⅰ(助産の基本技術)
      • 助産診断・技術学演習Ⅱ(特別演習)
      • 国際母子保健
      • 地域母子保健
      • 助産管理
      • 助産学実習Ⅰ(病院での助産実践)
      • 助産学実習Ⅱ(地域での助産実践)
      • 助産学研究Ⅰ(助産学研究の基礎)
      • 助産学研究Ⅱ(論文作成)

    ※上記は開講科目の一例です。カリキュラムの内容については一部変更になる場合があります。

    主な実習先

    足立病院/京都済生会病院/京都府立医科大学附属病院/京都民医連中央病院/奈良県立医科大学附属病院/南草津野村病院/山口マタニティクリニック/各助産院 など

    ※実習先は過去3ヵ年のものです。

授業紹介


生殖医療と生命倫理

生殖医療の発展はめまぐるしく、日本での体外受精による出産は10人に1人といわれています。そのような生殖医療への理解を深め、産む性、産めない性について考えます。また、生と生殖にかかわる助産師として必要な倫理観を育むため、生命倫理について専門家から学びます。

助産診断・技術学演習Ⅱ(特別演習)

分晩期の緊急事態に備えて適切な初期対応ができるよう、講義やシミュレーションを通して知識・スキルを習得します。また、会陰切開・裂傷時の縫合などの医療処置、母体急変時の初期対応などの実践力も習得。周産期および女性のライフサイクルにおける状況や個別性に応じたケアや支援についても考察します。

仏教精神を学ぶ

仏教精神による教育は知識・技能の習得だけでなく、学生が自ら真実の人間としての生き方を求め、自己を問い、自己を確立することを目指しています。本講義ではまず、学長講話や宗教講座を通して、本学の建学の精神を学びます。

小児科医師による新生児蘇生法(NCPR)

新生児の10%に医療的介入が必要とされています。本学では小児科医より新生児の生理と病態の基本を学ぶだけでなく、臨地実習で経験を積み、新生児蘇生法の応用編や母体救命なども含めて演習で習得し、資格取得を目指します。

専攻科トピックス TOPICS


母体救命法を身につける
「J-CMElSベーシックコース」の
認定講習が受講可能

周産期医療に携わる医療人として標準的な母体救命法を身につけるために在学中に「J-CMElSベーシックコース」の認定講習を学内で受講します。「母体急変時の初期対応:京都プロトコール2020」を中心に、急変への気づき、母体急変対応について、麻酔科医、インストラクターである助産師による講義やスキル実習、シミュレーションを通して学ぶことができます。

経済的サポートのもと学べる!
専門実践教育訓練給付金指定講座

本専攻科は、雇用保険からの教育訓練給付金「専門実践教育訓練制度」の指定講座です。働く人の能力開発・キャリアアップを支援するもので、申請すると教育訓練経費の50%(年間上限40万円)が支給されます。さらに、修了後に、就職した場合は訓練費用の70%(年間上限56万円)で専門実践教育訓練給付金を再計算し、既支給分の差額が支給されます。
※詳しくは学生サポートセンター(075-325-5309)まで

在学生の声 STUDENT VOICES


My Well-Being Goal妊娠・出産・子育てで
家族の絆を深める

1年生 T・H さん

神戸大学出身

多角的な考え方や仏教を学び
母子と家族に寄り添う助産師へ

外部の専門家から学べる機会の多さや、グリーフ(喪失) ケアを学べる点に惹かれ入学。医療の世界で求められるのは、患者さん一人ひとりに寄り添う対応です。その姿勢を養うため、グループワークでは仲間の意見に耳を傾け、多角的な視野を持つことを心掛けています。また、仏教の授業を受け、助産師として行うべき心のケアについて考えを深めました。将来は、母子とその家族の不安を和らげる助産師を目指します。
My Well-Being Goal妊娠・出産・子育てで家族の絆を深める

教員メッセージ PROFESSOR'S MESSAGE


小神野 雅子准教授

安心して子どもを産み育てられる社会をつくる助産師へ

周産期の母子を支えるのに欠かせない、専門知識・実践力と、多職種連携に関わるスキルを養います。また、本学の特色として仏教教育があり、倫理観や人間観を深められます。人として成長し続ける専門家を目指しましょう。