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公衆衛生看護技術論Ⅱの授業紹介

みなさん、こんにちは!

雨雲でぐずついた空模様ですが、いかがお過ごしですか?週末から低気圧になるようですので、体調に気を付けてお過ごしくださいね。

今日は、公衆衛生看護技術論Ⅱの授業を紹介をします。

この授業は保健師課程の3年生を対象としています。
地域の特性や地域における健康問題を把握・分析して健康問題を明らかにし、問題解決の方法を立案し地域支援活動について学習していきます。

授業では、保健統計を基に地域の健康課題を抽出し、住民の健康意識や、交通・社会資源などの環境要因に関する知識を学び、看護活動計画について立案します。また,地域の社会資源を組み込みながら、住民の主体的参加を促す地域組織活動や地域ケアの方法、健康増進における公衆衛生活動について学んでいきます。

保健師は、乳幼児から高齢者まで幅広い世代と関わります。健康づくりの支援や、感染症・災害時の住民の健康管理を行うなど、社会で果たす役割も大きいです。入学後に授業を通して保健活動に興味を持ち、保健師として活躍している卒業生もいます。 

保健統計を基に地域の健康課題を抽出し、住民の健康意識や、地域活動・ネットワークに関するインタビューを行い、交通や社会資源などの環境要因に関する踏査を行っています