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患者さん指導のパンフレット

皆さん、こんにちは!

暖かい日差しに春の兆しを感じるようになりましたね。

今日は3年生が老年看護学実習で作成した患者指導のパンフレットについてご紹介します。

高齢者は入院してべッド上にいる時間が長くなると、病気は治っても認知機能や筋力低下から、入院前のような生活を送れなくなることがあります。

そのため、入院中から退院後の患者さんの生活を把握し、患者さんの思いをくみ取りながら、必要な看護を考えていきます。

退院前の患者さんを担当したときは、患者さんの状態や年齢を考え、パンフレットを用いて患者さんに指導することがあります。

高齢者のパンフレットは、視力や認知機能を把握した上で、患者さんの生活の中でも特に必要な部分、患者さんが実行できる内容に焦点をあてます。

そして、病棟の看護師さん先生のアドバイスを受け、患者さんに確認しながら内容を修正し、活用できるパンフレットが完成します。

こうした実習を通して、先輩たちは「個別性のある看護」を学んでいきます。

今はイメージできないかもしれませんが、実習は一年生から始まりますし、段階的に進めていきますのでご安心くださいね。

入学してこられる皆さんも3年生になったら先輩たちのような実習ができますよ♪