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授業紹介@女性と健康♡

皆さん、こんにちは!

暑いですね~ι(´Д`υ)アツィー 梅雨も明け、本格的な夏を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今日は、母性看護学の「森 久美子先生」が担当する「女性と健康」の授業について紹介しますね(^^)

この授業では、自分自身の性である「女性」について多方面から考え、「自分自身を大切」にし、「より健康な生活」を送るために必要なことを理解していきます!

具体的には以下のトピックで授業が展開されます。
1)グローバル社会における女性の健康なぜ女性が健康でいなければならないか
2)性の多様性および性別による格差性とジェンダー
3)女性のライフサイクル-ホルモンを中心に思春期から老年期まで
4)女性特有の身体症状に対するセルフケア-月経困難症や冷えの予防と対処法

なかなか興味深いですね☆彡

実際の授業では基礎体温をつけてみたり、早寝早起きや三食きちんと食べる、運動をするなどのセルフケアを実践したり、LGBTQの理解のために外部からゲストスピーカーを招いたり、提示されたトピック「-産む権利と産まない権利-」「性とジェンダー -〇〇らしさって?」について学生さん自身が調べたり、最終授業では「女性と健康」に関するトピックを1つ選び、グループでプレゼン資料(パワーポイント)まとめて発表します。知識を詰め込む授業ではなく、学生さんが『主体的に取り組む授業』なのです!

学生さんたちの声を少し紹介しますね☆彡

-基礎体温をつけてみて-
?「生理が早く来て下着が汚れてしまうなどのストレスを防げるのでメリットが多いと感じました」
?「基礎体温を測ることで生理の時期が予測できるだけでなく、自分の身体に異常がなく正常かどうかを見ることもできることが分かりました」

―セルフケアの実践をしてみて-
?「規則正しく生活することの大切さを実感しました。身体の調子がよくなっているように感じ、いつもより授業に集中できました」
?「運動や早寝早起きを継続すると、リフレッシュできストレスが溜まらなくなりました。心と体のバランスを保つことができると思いました」

最終授業のプレゼンテーションで学生さんが選んだテーマには、「不妊症」「若い女性のダイエット問題」「女性の健康を保つために」「性暴力」「女性の社会進出」「日本のジェンダー問題」「出生前診断」・・・などなどありました。

―発表を終えて―
?「多彩なジャンルの発表がありました。クイズ形式にしたりチャットでコメントしたり参加型にしているグループもあり、工夫が凝らされていました。パワーポイントに動きをつけてみたり、データが分かりやすくまとめられていて、発表会は勉強になりました」
?「今まで知らなかった人と協力していくのは大変でしたが、話し合っていく中でそれぞれ補い合いながら団結して準備できるようになり、良い経験になりました」

コロナ禍によるオンライン授業でも、グループ分けをしてディスカッションしたり、チャットでの意見交換もあり、発表会は投票して順位を決めたりと、創意工夫されたオンライン授業だったようで、学生さんも楽しめたそうです♡

712日のブログでも記述していますが、対人援助職はまず自分自身の健康を保つことが大切です。本学の看護学科では、授業や実習のあらゆる場面で、自分を振り返り・自分と向き合い・自分に気づく学習環境があります。このような視点は、仏教精神に基づいたもので、本学の学びの特徴です♡

看護学科に興味のある方は、是非、本学で自身の健康観を高めながら一緒に看護を学んでいきましょう!

学生さんたちのプレゼンテーション資料の一部を紹介します。このグループは出生前診断について調べて発表しました。

各国の出生前診断についてです。この他、法律に関することを調べたり、出生前診断のメリット・デメリットについて考えました。

私たちに求められることは何かを考えました。

このグループは日本のジェンダー問題について調べました。

発表の目次です。

確かに、工事現場のイラストは男性が多いですね。

私たちにできることは何かを考えました。