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2021.08.02領域実習のオリエンテーション!
皆さん、こんにちは!
8月になりましたねι(´Д`υ)アツィー
今日は3回生の領域実習ガイダンスがありましたので、その様子をご紹介します!
その前に、看護学科全体の実習の流れについて少しお伝えしますね☆
8月には1回生と2回生の基礎実習があります^^)
1回生の実習では、病院で患者さんの療養環境や治療、ケアを見学し、看護活動の状況を学びます(1週間)。
2回生の実習では、患者さんを受け持ち、日常生活の看護を行っていきます(2週間)。
3回生の実習は、小児、成人、高齢者、母性、精神、在宅看護など、各領域の看護について、受け持ち患者さんの看護を通して学んでいきます。
その3回生の領域実習のオリエンテーションが本日ありました!
まず、全体オリエンテーションで実習の心得について、例えば患者さんの個人情報保護など倫理的なことや、感染予防や健康管理などの説明がありました。
各領域のオリエンテーションでは、領域実習の目標や実習スケジュール、事前課題、服装や実習の留意点などの説明がありました。
オリエンテーション中の学生さんたちの真剣な眼差しが印象的でした。それもそのはず、後期から半年間続く3回生の領域実習は、学生時代の中でも大きなイベントだからです。
いろんな病院や施設に出向き、各領域の医療スタッフや様々な患者さん達と日々の触れ合う中で、患者さんの看護のみならず、それまでの自分自身と向き合う機会も多くなります。
例えば、実習中は時間管理や体調管理も含めた自己管理能力が必要になりますし、同じ場所で実習していく学生同士の助け合いも必要になります。
実習でのこうした経験は、看護師になりチーム医療の一員として働くとき求められることで、自己管理についても患者さんの健康をサポートする上で欠かせないことなので、全てが将来につながる貴重な経験となります。
また、限られた実習期間の中で、患者さんの情報をまとめ、必要な看護について考え、思考を整理しながら記録していくこと、カンファレンスで発表して他者に伝えていく、といった作業は、なかなか大変なことです。
授業を通して知識として学んでいても、一人ひとり患者さんの背景は異なり状態も変化していくからです。臨床現場は日々動いていくものなのです。
それが臨地実習の学びであり、看護師さんや教員がサポートしながら一緒に乗り越えていきますので、大丈夫です^ ^ !学生さんに聞くと、先輩から実習を乗り越える術を教えてもらったりすることもあるそうです♡
一日一日の積み重ねで各領域の実習が終わり、4回生で看護管理や複数受け持ちの実習をしていくときには、学生さんたちは驚くほどの成長を成し遂げています☆彡
ということで、3回生の皆さん!9月から領域実習頑張りましょう!
看護師学科に興味のある皆さん、9月からは先輩たちの実習の様子もブログから紹介していきますね^^)
8月のブログでは、看護学科の教員紹介もしていきますので、引き続きブログチェックしてみてくださ〜い☆彡