2026.08.19 講義風景

看護学生の授業をのぞいてみました!高齢者理解のための演習

高齢者の暮らしを体験して学ぶ授業

京都光華大学 看護学科では、老年看護学演習の一環として「高齢者理解のための演習」を実施しました。
今回の授業では、高齢者体験と福祉用具体験を通して、高齢者の日常生活を実際に体感しました。
高齢者体験では、専用の装具を身につけ、関節が動きにくい状態や視界が見えにくい状態を再現しました。「ズボンを履く」「歩行」「立ち座り」など、普段は何気なく行っている動作にも時間がかかることを体験しました。
また、福祉用具体験では、車いすや歩行器などを実際に使用し、利用する立場だけでなく支援する立場も経験しました。安全に移動できるように声をかけたり、相手の歩く速さに合わせたりと、思いやりのある支援について学びました。


「できること」を支える看護を考える

演習を通して学生からは、「少しの段差でも不安を感じた」「周囲の声かけがあるだけで安心できた」といった感想が聞かれました。
高齢者への看護は、できないことを補うだけではありません。その人が持っている力を活かしながら、安全で安心して生活できるよう支えることが大切です。
実際に体験したことで、高齢者の気持ちや生活上の困りごとを、自分自身の感覚として理解することができました。


実習につながる大切な学び
今回の演習で得た学びは、今後の実習にもつながっていきます。
教科書だけでは分からない「相手の立場に立って考えること」の大切さを、学生一人ひとりが実感できた時間となりました。

福祉用具体験で使用した歩行器の数々
移動介助に使用する福祉用具
高齢者体験の装具を装着し、ズボンを履いている様子
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