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学生の活動

新入生本山参拝

今年は418日(水)に、新入生が東本願寺に参拝しました。

東本願寺は浄土真宗「真宗大谷派」の本山で「真宗本廟(廟はお墓のこと)」といいます。親鸞聖人が亡くなったあと、聖人を慕う多くの人々によって聖人のお墓のある地に御真影を安置する廟堂が建てられたのがその始まりです。

当日は、こうした浄土真宗や東本願寺についての簡単な講義のほか、和室での礼儀と作法についての講習があり、そのうえで参拝式に臨むという流れでした。

新入生は、普段の大学での授業とはまた違った、厳かな雰囲気の異空間を体験することになったのではないでしょうか。

親鸞聖人をはじめとする多くの人々の願い、人を苦悩から救い、人を育てたいといった願いが脈々と受け継がれ、現在この京都光華女子大学という場所があるということにもつながっているのだと思うと不思議な気がしますし、そうした願いを背負って私たちは学んでいるのだと思うと身の引き締まる思いにもなります。

4月18日は休講で、翌日からまた改めて授業が始まります。気持ちを新たにがんばりましょう!