3月19日（土）に、平成27年度卒業式が挙行され、そのあと京都市内のホテルに移動して心理学科の卒業パーティが催されました。

この日のため、卒業生が中心となってパーティの進行や催し物の計画、ホテルとの交渉など、準備を進めてきました。勉学や就職活動といった、心身ともにエネルギーのいることを抱えながら、それらと両立して大変な準備を進めてくれた学生さんたちには頭が下がる思いです。また、当日は3回生も応援にかけつけて、受付などの業務を行ってくれました。

厳かな卒業式の雰囲気とはうってかわって、卒業パーティは華やかな雰囲気で、皆思い思いにおしゃべりし、大いにごちそうを食べていました。今夜のお料理の目玉はローストビーフ（個人的感想）。ホテルの料理人自らが一皿一皿切り分けてくれます。

パーティではビンゴゲームやゼミ対抗のクイズ大会などが行われ、大いに盛り上がりました。クイズ大会では同点のゼミが二つ出て、決着をつけるため、ゼミの先生どうしがジャンケンで対決。それぞれのゼミのメンバーの応援を背に、白熱した戦いが繰り広げられました。

卒業生にとって大学生活最後の行事である卒業パーティが終わった後は、教員としてはほっとしたような、なんだか寂しさの残るような、なんともいえない気持ちになりますが、当の学生さんたちにとってはどうなのでしょうか。

卒業生の皆さまのこれからのご活躍をお祈りしています。

今西　徹（2016年3月30日）