4月6日（水）から新学期の授業が始まりました。

4月8日（金）には学長先生のお話を聴きました。
本学では講話をお聴きする機会が何度かありますが（2015年6月16日の教員コラム「京都光華の「講話」について」もご覧ください）、今回の学長講話は全学的に1年生の必修科目である「京都光華の学び」の授業の一コマでもありました。

講話では、建学の精神「仏教精神に基づく女子教育」や、校訓である「真実心」について、仏教の専門的な内容を私たちにもわかりやすくお話しくださりました。

例えば、校訓「真実心」は「思いやりの心」と解釈できるということ。
また、「生きること・生かされていること」といった誰にとっても身近で、しかし普段はなかなか意識していない大きなテーマについてもお話しくださりました。
それらは単なる説明ではなく、私たちに対してとても大きな問いかけをされたように感じました。

答えはずっと探し続けるものかもしれません。
大学生というこの貴重な時期に、自分の知識や感性を育みながらそれぞれ考え続けていっていただければと思っています。