先週、大分市で行われた第20回日本言語聴覚学会に参加してきました。
この学会は年に1回行われ、全国から言語聴覚士が集まって、日頃の臨床・研究の成果を発表したり、さまざまな分野の講演を聴講します。
今回、テーマとして「地域包括ケア」が取り上げられたため、京都光華女子大で学生と教員が地域の方々と共同して取り組んでいる活動について、報告してきました。また、メディケアリハビリ訪問看護ステーションの高田STのポスター発表のなかで、失語症の当事者の方々の活動の一つとして、昨年度3年生の実習前授業で学生の検査の練習相手役をつとめてくださったことが、紹介されました。
この学会では、卒業生(一期生)2名と出会うという嬉しい出来事もありました。
言語聴覚士として日々の臨床業務に励んでいる近況を聞くことができ、また、いくつかの質問を受けたり、専門分野の研修会を紹介したりしました。
何より、元気にやっているようで、ホッとしました。
このように卒業後も関わりを持ち、今後の言語聴覚士としての成長を支援できればと考えています。