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授業紹介

「臨床実習(評価実習4週間)」:学内実習

COVID-19の影響で、3年生は、評価実習20日間のうち10日間を学内実習で行っていました。

先日、成人領域のリハビリテーション施設でご活躍の作業療法士・理学療法士においで頂き、臨床現場における言語聴覚士との協働についてお話しいただきました。

「言語聴覚士の実習生は、検査を行っても、それが患者様の生活にどのように関わっているのかを、他職種と共有することが苦手である。患者様がどのような困りごとを抱えておられるのか、どのような支援ができるのかについて、他職種としっかり情報を共有してほしい。コミュニケーション能力が大切である」とお話しいただきました。

また、症例や先生方の研究もご紹介いただき、学生も大きくうなずきながら聞いていました。

学内実習が終わり、これから施設にお伺いしての実習となります。臨床の現場では、しっかりコミュニケーションをとって、患者様や他職種の先生方から、多くを学んできてほしいと思います。

言語聴覚士と理学療法士の協働について

「姿勢調整」は理学療法士の分野で、お互いの長所を活かします