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教員コラム

オクラの実

皆さんオクラを栽培したことはあるでしょうか?アオイ科トロロアオイ属の植物で、原産地はアフリカとされています。本来は多年草で、何年も繰り返し果実をつけるそうですが、日本では越冬できないため一年草になるそうです(Wikipediaより)。

オクラは、白いきれいな花が咲き、花も食べることができるそうです。花の根元に実ができるのですが、実が小さいときに収穫しないと固くなって食べられなくなります。花が咲いてから実が大きくなるまで、案外早いので、うっかりしていると食べられなくなってしまいます。

食べられなくなった実はその後どうなるのか?

ほうっておくと、実はどんどんとカラカラになっていき、色も緑から褐色系に変化していきます。そのままにしておくと、やがて実の筋のところから自然に割れます。朝顔の実が、もともとは緑色なのが徐々にカラカラになって褐色系になるのと似ています。

そして。。。

白かったオクラの中のネバネバした種は、なんと、真っ黒になります。それも朝顔と似ていますね。種が熟成すると黒くなるようです。

今年は苗を買ってきてオクラを栽培しましたが、来年は種から育ててみようと思います。皆さんも野菜を育ててみませんか?

 

言語聴覚専攻

上田敬太